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【北大塚ラーメン@大塚】丼いっぱいに敷きつめられる『チャーシュー麺』がオススメ

今回は東京都豊島区北大塚。

2010年よりこの場所で「北大塚ラーメン」の屋号で営業を開始。

気を衒う事無く、スタンダードだけど食欲そそるポイントを抑えたジャパニーズラーメンの形。

酒好きの方は、ビールにも合うラーメンです。疲れた体にも染み渡るラーメンでもあり、ジワジワとたくさんの人の胃袋を掴むラーメンとして人気を博しているお店となります。

麺じい
麺じい

初見さんは少し入りにくラーメン屋さんな感じやな。

簡単に北大塚ラーメンの紹介

店名:北大塚ラーメン

住所:東京都豊島区北大塚1-14-1

最寄駅:大塚駅北口より徒歩2分

電話番号:不明

営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00

定休日:日曜・祝日

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は大塚駅北口より徒歩2分の近距離

北大塚ラーメン
北大塚ラーメン

お店の場所は東京都豊島区北大塚。

最寄駅はJR大塚駅北口から徒歩2〜3分ほど。

お店は昔ながらの佇まいでめっちゃ昭和感。色褪せた屋号の幕・ズタズタに破れた提灯。良くも悪くもいい雰囲気の出ている店です。

店内の様子は磨りガラスのため確認することはできないので、初見さんはドキドキするけど勇気を持って入店します。

シンプルな券売機
シンプルな券売機

店内に入り先ずは券売機で食券購入。

ラーメンの種類はシンプルで、「ラーメン」「チャーシュー麺」「激辛ラーメン」「激辛チャーシュー麺」となり、それぞれ麺量150g・200g・300gとあります。

激辛は「激辛仕様」か「半辛仕様」か選択が可能となります。

水は卓上にジャグがある
水は卓上にジャグがある

座席はコの字のカウンター席オンリー。

水は卓上にウォータージャグがあるのでセルフサービスで自ら水を注ぐシステム。

見渡せばシンプルすぎる店内。余計な貼り紙は無くBGMも無く無音状態。ひっそりとした店内だが、入れ替わりお客さんが入ってきて皆お楽しみな面持ちでラーメンを待っていた。

調味料は胡椒のみ
調味料は胡椒のみ

調味料は胡椒のみ。

食品衛生責任者を見たら日本国籍の方では無く、どうやらモンゴルご出身の方が運営しているようだ。

お客さんが来ると威勢良く「いらっしゃいませ、どうぞ!」と挨拶しているが「奥空いてますのでどうぞ!」のご発声は聞き取れてる方が少なく、皆さんキョトンとしていた。頑張れ店主さん!!

チャーシュー麺

チャーシュー麺
チャーシュー麺
サイドアングル
サイドアングル

着丼です。

基本的に1ロット4〜5名ほどのスピードでまとめて作るので回転は早めだが、タイミング悪いと少し待ちます。

チャーシュー麺は丼にチャーシューが敷き詰められるシンプルながら豪快な盛り付け。

甘み際立つスープ
塩っぱさよりも甘み際立つスープ

先ずは肉を掻き分けスープから。

スープは動物メインとなる構成と思われるが、塩っぱさと言うよりは甘みが先行します。

塩気・インパクトは気持ち抑えめで、柔らかな甘みや旨みが先頭に立ち美味しさを形成するスタイル。ジャパニーズノスタルジーなスープと言う印象で美味しいです。

中太の丸みある麺
中太の丸みある麺

麺は中太サイズで、口に含むとふっくら丸みがあり硬すぎず柔らかすぎずな中間点の麺の食感。

特段麺が独立している印象は無く、スープ共々ラーメンとして美味しい味わいです。

トロトロジューシーチャーシュー
トロトロジューシーチャーシュー

チャーシュー麺はトロトロジューシーな豚が何枚も敷き詰められる構成となります。

豚のバラがメインとなるので、脂身は多めではあるが、しっかり味染みがされており柔らか。

肉を掴んでそのまま麺も一緒に掴んで豪快に啜る食べ方が互いの旨みの相乗効果が相まって更に美味しくなります。

半ゆで卵とメンマ
半ゆで卵とメンマ

肉を掻き分けてると、半分の茹で卵とメンマにありつけます。特に大きな特徴はないが、ラーメンの名脇役としていいアクセントとなります。

美味しく頂きました。ビールを飲みながらこのノスタルジーなラーメンを啜る人もそれなりにいて、皆さん美味しいラーメンを独自の方法で愉しんでいるなぁ。と感じました。また食べたい一杯です。ごちそうさまでした。