今回は東京都葛飾区西亀有に2025年10月10日オープンの【Ramen 金碧(きんぺき)】さんへ。
金碧さんは【らぁめん 小池】グループの人気店【あいだや2】で店主を務められていた方のお店のようです。【あいだや2】は2025年3月末にオープンしたばかりなのにもう独立なのか?すげぇ!
これまでの経験を活かした新店舗となりますが、【あいだや2】でも【あいだや1】の一杯とも似る事のない美しい一杯を提供する店のようです。


駅から遠いのがちょいと懸念点やな!
店名:Ramen 金碧
最寄駅:亀有駅・お花茶屋駅より徒歩18分
電話番号:不明
営業時間:[月]11:00〜14:30[水・木・金・土・日]11:00〜14:30 18:00〜21:00
定休日:火曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
亀有駅よりとお花茶屋駅より徒歩18分と少し遠い

お店の場所は亀有駅より南下し徒歩18分。また、お花茶屋駅からは北上して徒歩18分。亀有駅とお花茶屋駅の中間点に位置します。最寄り駅が共に1.2km程離れているので、少し歩かなければならない所が電車頼みの人にとっては少し大変。
曳舟川親水公園通りから僅かに逸れた交差点に店はある。(マルハン亀有・ロイヤルホストすぐ南)
店には暖簾は掛からず、オープンの表札と菅野製麺所の板が置かれているのみ。初見さんはココがラーメン屋さんだと気づく人が少ないかもしれません。
店舗入り口横にはシンプルで目立つ表札


お店の入り口横には、らぁめん小池の運営母体の株式会社イノセンスからの祝いの花が見える。
そしてその上には、シンプルだけど目立つゴールドの表札があり、ライトアップもされていた。背景となる外壁は、群青色と紺碧色の中間点のような色合いで非常に高級感を感じさせる。

なお店内満席時の並び方は上の写真の通り。


店内に入り左側に券売機があるので、まずは食券購入から進める。
メニューのラインナップは、基本的に醤油と塩の2種。トッピングに関しては、通常盛りのクラシックと、特製仕様の盛りとなるシグネチャーがある。
和え玉は、柚子胡椒仕立てとムール貝ペーストがあり、食欲をそそるような構成になっていた。
店内の雰囲気も高級感感じる

店内はコンパクトな作りでカウンター7席のみ。
外壁と同じく、カウンターテーブルも青系の高級色に見える色合いでこだわりを感じた。手元を照らす照明も明るく、設備にもこだわりを感じた。

卓上調味料は、ブラックペッパーのみ。店員さんは、2オペでお客さんに対して丁寧な対応をしていた。

着丼です。
SNS等を見ていると、塩の選択率が異様に高かったので塩をオーダー。トッピングは2種のチャーシュー・味玉・メンマ・アーリーレッド・コンフィトマト・ディルハーブ。
見た目が極めて美しい一杯。ラーメンを照らす照明も抜群の照度で、お客さんの多くが写真を撮影する時代だからこそ、より美しく映えるように店側も環境づくりに努力しているのが窺えます。
屋号の通りスープは黄金色

見るからに美しいゴールデンスープは、ファーストコンタクトこそインパクト抑え目で、コクが弱いかと思ったが、しっかりとスープを混ぜませてから飲むと、バランスよく安定したスープへ。
スープには、鶏・豚・ムール貝・野菜・キノコなどが、旨みを構成する役割として投入されているようです。特にスープを飲んだ印象としてはムール貝のシャープさが際立ち、味の輪郭を作っており美味しい!言うなれば、動物っぽさはあまり感じない印象の繊細な口当たりのスープです。
麺は菅野製麺所の中細麺

麺は人気製麺所の菅野製麺所の中細ストレートタイプ。貝が先頭に来るタイプのスープに対する麺のすすり心地がとても良い。フツフツとした軽い歯触りで、最初から最後まで美味しい麺です。
チャーシュー・味玉も美味い!


チャーシューはロースとバラの2種。柔らかく優しい旨みが先行し、臭みも皆無でとても美味しい!味玉はマキシマムこいたまご。言わずと知れた濃厚な黄身が特徴でどのトッピングも隙がない!
美味しくいただきました。見た目だけでもしっかり美味しく違う味わいのラーメンもぜひ食べてみたいと思えるお店でした。ごちそうさまでした。