堂今回は東京都豊島区北大塚の【中華そば 喜富(きふ)】さんへ。
こちらのお店は2023年5月20日にオープンを果たしたお店で、神田の人気家系ラーメン店【わいず】の新ブランド店舗となるようです。
コチラのお店ではオープンニングでは家系ラーメンとは全く違う「醤油蕎麦」「塩蕎麦」をメイン商品に据えた営業をしていましたが、しばし営業が進むと「つけそば」がメニュー化。ボクが訪れた7月末にはその「つけそば」がイチオシメニューとして運営されるようになりました。
そのつけそばは、荻窪の名店「丸長中華そば店」をリスペクトしたような「つけそば」となっているのです。
都内にある「丸長」は休業や閉店が相次いでいて、後世にその味を残すという意味でも、このようなメニュー化はファンにとっては嬉しいことだと思います。
ほんならワシもつけそば食いに行くで!
簡単に中華そば 喜富の紹介
店名:中華そば 喜富(きふ)
最寄駅:JR大塚駅北口より徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:11:00~22:00
定休日:不明
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は大塚駅北口から徒歩1分
お店の場所は東京都豊島区北大塚。
JR大塚駅北口から徒歩1分の好立地。駅を出て見える場所にあります。
建物自体は年季のある小さな小屋のような雰囲気。大きな暖簾が掛かっています。
神田の家系ラーメン「わいず」の新ブランドと言えども、提供するラーメンは家系のエッセンスは無し。
しかもグランドオープン当初は無かった「つけそば」を現在(2023年7月末)はイチオシしています。店の壁にも大々的に「おすすめ!つけそば」と表記されているので、初訪店でいきなり頼むしかないでしょう!
食券は店外の券売機で購入しよう
店内に入る前に店の外に設置してある券売機で食券購入してから入店します。券売機周辺にはイメージできる写真が掲示してあります。
メニュー構成は「醤油そば」「塩そば」。これらがグランドオープンからのメニューで、「つけそば」は後から追加されたオススメメニューです。
店内には入りカウンター席に座り、食券を提示します。お店のこだわりにも目を通します。
座席は全てカウンター席で6席だけ。どうやら店外に立ち食いできるスペースがあってそこでは最大4名まで立ち食いが可能らしい。
調味料は黒七味・胡椒・お酢。お店の運営は若いお兄さんのワンオペ。
つけそば
着丼です。
オススメメニューとなる「つけそば」は麺側に刻み海苔。つけ汁側にチャーシュー・ネギ・メンマらが乗っています。
麺は喜富特製自家製麺。中太のストレート麺を提供します。常温水の締めなので、あまり麺自体が冷たさは無かったが、モチっと感は感じた。
つけ汁は都内でも減少しつつある「丸長」スタンスで漆黒のつけ汁。口当たりは、色味から想定出来る程しょっぱ過ぎる事は無く、甘み・塩み・ほのかな酸味を感じ気を衒うことのないオールドスタイルなつけ麺と言う口当たりで美味しい。
チャーシューは細切り。
肉自体は一般的な味わいではあるが、歴史を感じる美味しい一杯で満足しました。
全般的にも突き抜ける物は感じにくいけど、安心感・懐かしさのあるつけそばでした。ごちそうさまでした。