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【手打ち 陰日向@分倍河原】川崎の『日陰』出身!極太麺の生姜香るラーメン

今回は、東京都府中市美好町に2024年5月22日にオープンの【手打ち 陰日向】さんへ。

コチラのお店は神奈川県川崎にある食べログ点数3.9オーバーの百名店【日陰】さんにて修行を重ねた店主さんの独立店となります。基本、山梨・東京のラーメン巡りから外に出ない私ですが、SNSでしょっちゅう日陰さんの美味しそうなラーメンが流れてくるので、コレは行かなければ後悔すると言うことでオープン日に訪店。

本家日陰さんのラーメンのインパクトも強いが、コチラ陰日向さんのインパクトも相当なモノです。そして事前期待値が高いので、日々行列必至のお店になってくるはずです。

麺じい
麺じい

外並びあると、ちょっっと待ち時間長い可能性があるで!

簡単に手打ち 陰日向の紹介

店名:手打ち 陰日向

住所:東京都府中市美好町3-9-10-11

最寄駅:JR分倍河原駅より徒歩6,7分

電話番号:不明

営業時間:11:00〜14:30 17:30〜20:00

定休日:水曜

SNS:X(旧Twitter)

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は分倍河原駅より徒歩7分以内

手打ち 陰日向
手打ち 陰日向

お店の場所は東京都府中市美好町。最寄駅はJRや京王線走る分倍河原駅で徒歩6.7分ほど。人通りはそれ程多くない住宅街の「ロゴス府中」という小さなビルの1階に店を構えています。

幸いな事に店舗入口がビルの北側なので、日中の直射日光はなんとか回避できる模様。

シンプルな看板
シンプルな看板
師匠直筆メッセージ
日陰 師匠直筆メッセージらしいww
頭上にも小さい看板
頭上にも小さい看板

お店には暖簾はなく、シンプルな行書フォントの縦看板と店舗上に小さめの四角い看板が付いているのみ。事前情報無い方はお蕎麦屋さんと勘違いする人も多い筈。道ゆく爺ちゃんが蕎麦屋さんかぁ。と言ってました。

きっとコアなラーメンファンしか『日陰直伝』と言われても分からなそうだな…

店内の小窓
店内の小窓から声をかけられる事もある
ショッキングなご案内
ショッキングなご案内

店内から外並びの人に直接声がかけれらる便利な小窓が付いています。外からも何となく店内の様子を窺う事もできます。店内はワンオペで運営しており、回転スピードも遅め。時間経過に比例して回転も上がってくると思うが、案内・調理・片付け・支払いまで全てを一人でこなしているのでそりゃ時間かかりますわな。今回は並びで前に20名ほどだったが、入店までに90分弱かかった。

混雑すると比較的早い段階でワンタン等の人気トッピングが売り切れてしまいます。ショックです。

祝いの花
祝いの花

お店の外には最小限の祝いの花。

メニューや店内の雰囲気を細かく解説します

入店し、入口のウォーターサーバーにて水を注いで着席します。

店内ではラーメン以外の撮影はご遠慮下さいとの表記があったので、ここで細かく写真抜きで解説します。

メニューは券売機もメニュー表もなく、頭上にメニューが書かれた表札が掲げられている。

  • ラーメン 950円
  • ワンタンメン 1150円
  • チャーシュウメン 1250
  • 分倍河原限定ワンタンチャーシュウメン 1450円
  • 麺大盛 150円
  • 生姜丼 150円
  • めし 100円

以上のようになっていますが、コレは2024年5月22日現在の情報となっています。特にワンタンの仕込み数には限度があるようなので、ワンタン希望の方は早めの来店の方が得策だと考えます。

座席はカウンター4席・2名テーブルで基本的に6名で満席。卓上には昆布酢・胡椒が置かれています。

シンプルな店内で余計な装飾・POPはありません。店主さんは朗らかな雰囲気を出されており店内空気感は良し。

チャーシュウメン

チャーシュウメン
チャーシュウメン

着丼です。

ワンタンが売り切れにつきチャーシューメン…ではなくチャーシュウメンをオーダー。

トッピングはトロトロチャーシュー・ネギと超シンプル。

生姜の旨みファーストなスープ
熱々の生姜の旨みファーストなスープ

スープは非常に熱々。調理工程から生姜の香りが漂っていましたが、目の前に来たら明らかな生姜感。啜ってみてもファーストインパクトで来るのは生姜。比較的強めのかえしのように感じ、スープ自体の第一印象は生姜主体でだいぶ力強いです。スープの底にも刻み生姜が沈澱しており、やはり完全に主役は生姜となる。

醤油自体の香ばしさも相まって、現代派のラーメンではなく幾分かノスっぽさも感じる心温まる美味しいスープです。

衝撃の太麺
衝撃の太麺

麺リフトすると衝撃の光景が広がります。

手打ちの自家製麺は恐らく師匠の日陰より太い!『きしめん』よりも『ほうとう』より太く、ひもかわうどんより細い。まぁ太いんですけど、ラーメンのカテゴリでこの太さは想定外。麺量茹で前200g程だが、麺の一本一本が圧倒的に太くリズミカルにズルズル啜るなんて到底できない!慎重にパクパクと食べていかないと豪快に汁ハネしてしまいます。

麺自体はネチっとモチっと噛み応えもありスープも絡んでくる。かなりのの太麺だが、ラーメンとしてはしっかり美味しいと言う不思議な感覚がある。

チャーシュー
チャーシューはかなりトロトロ

チャーシューメンのチャーシューは結構な個数入っていて、トロトロに柔らかい煮豚仕様となっている。これぞノス系のウマウマチャーシューだ!と言わんばかりの柔らかさ。肉繊維に沿って箸を入れればスッと断ち切れる極ヤワ加減。トロトロ・フワフワで味染みもしっかりしている極上のチャーシューはきっと誰もがうまいと言うはず!!

美味しく頂きました。今後の発展に強く期待します。ごちそうさまでした。