今回は東京都大田区萩中に2024年9月12日に移転オープンを果たした【中華ソバ ちゃるめ】へ。
元々は同じ糀谷駅周辺に2019年2月から同じ【中華ソバ ちゃるめ】の屋号で店を構えていたが、約5年の営業実績を経て現店舗へ移転。
移転の距離はあまり離れていないけど、すぐ近くにマルエツや商店街が連なるエリアになったため、人目につきやすい場所になったと思います。
百名店の【ソラノイロ】ご出身の腕を生かし、2021年から毎年百名店を受賞。自然と期待値が上がるお店で、今後も期待大です。
ちょっとレベルが上がりすぎてたで!
店名:中華ソバ ちゃるめ
最寄駅:糀谷駅より徒歩7分
電話番号:055-227-0189
営業時間:[火・水・木・金]11:00〜14:00 18:00 – 20:00 [土・日・祝日]11:00〜15:00
定休日:月曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都大田区萩中。
最寄駅は糀谷駅で徒歩7分ほど。周辺にはマルエツや萩中商店街もあり、人通りはなかなか多い。以前よりは駅から遠くなったが、人目に触れる回数は増えたのではないかと思える。
店頭には濃いピンク調のポップな暖簾や看板でお店の存在感をアピール。店内満席時は店の前から歩道を開けてマルエツ側へ列が伸びます。
食券購入タイミングは、店員さんからの促しがあってからでokです。
なお、毎週月曜日はちゃるめは定休日となりますが、カレーの花子さんの屋号でカレー専門店を出しています。
店内に入るとタッチパネル式の券売機が完備。メニュー構成については、醤油と塩の中華そば。まぜそばつけ麺などもある。
麺は手もみ麺に+50円で変更可能。
調味料は胡椒のみ。店内はカウンター6席、2名テーブル×2となる小さめの店内。
厨房もカウンターから覗ける作りです。
カウンターの角あたりには、百名店の盾が置かれておりお店のパワーを感じた。個人的にも約5年ぶりのちゃるめさんなので、あの当時からどう変わったか非常に楽しみです。
着丼です。
味玉が乗った中華そばです。
トッピングはチャーシュー・味玉・青菜・ナルト・メンマ・のり・ネギ。ラーメンの表情は、5年前と大きく変わってる印象にはありません。
スープは鶏を主体とした仕様に感じるが、味わえば味わうほど、優しい中にも複雑さをも感じる構成に見えてくる。乾物などもかなり良い役割をしてるのではないかと感じる。
ビックリなのは、初めは比較的優しめな鶏清湯系のスープの旨みの表し方だが、後半になればなるほど、旨みの強度がグングン強くなる印象にある不思議。
初めは塩っぱめのインパクトで後半スッと馴染む腕のある店もあるが、こちらは後半の旨みの強度が上がる印象。あまり例のない味の移り変わりで、後味が劇的に良く推移する。狙いなのか偶然か、腹が溜まれば溜まるほど美味くなる仕掛けに驚きまくりです!
麺は追加50円で手もみ麺へと変更。
通常の麺より太くワイドに変化した手もみ麺は、想像と違い平打ち系のなかなかの太さ。口に含めば小麦の香りと麺がふくよかに膨らむ様を感じ取れる食感。見た目通り食べ応えもある麺で目も胃袋も満たされます。
チャーシューは鶏と豚が入ります。特に豚バラはめちゃんこジューシーで味わいがかなり深い。後に残る風味が絶妙に美味くてクセになります。
美味しかったです。確実に5年前のあのちゃるめより格段にレベルアップをしており本当に驚きました!見た目としては遜色無かっただけに、この味の変貌にはただただ驚くばかりです!ごちそうさまでした。