今回は甲斐市富竹新田の地域密着型のラーメン店【あさひや】さんへ。
昔からある昭和の面影を残すお店で、地元の方中心に愛される人気店でもあります。
癖のない素直なアツアツラーメンを出してくれる店ですが、一部SNSでは接客面において辛辣な意見もされている店であるので、その真相を解明しに行ってきたぜい!
このお店を楽しむポイントは図々しくや!
簡単にあさひやの店舗紹介
店名:あさひや
住所: 山梨県甲斐市富竹新田33
最寄駅:竜王駅から徒歩5分
電話番号:不明
営業時間:11:30~14:00 17:00~21:00
定休日:月曜・第1日曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は竜王駅からも近く駐車場もしっかり完備
お店の場所は甲斐市富竹新田。
JR竜王駅から南へ徒歩5分で着くエリア。
52号美術館通りに面しており、比較的建物は目立つ方かと思います。
駐車場は店前と店の裏に完備。
店前スペースは狭めだが、店裏には広い駐車場が用意されている。
メニューとあさひや独自のルールを解説
入店して着席し、メニューを拝見。
ラーメンメニューは、醤油・味噌・塩とラインナップがあり、チャーシューメン・ワンタンメン・広東メン・タンメン・など様々揃っている。
ご飯物も充実。
カツカレーは謎に値段が跳ね上がっているが、食欲そそるメニューがズラリ。
卓上には一般的な調味料。
店内は13時くらいだったが、8割は座席が埋まる盛況ぶり。
店内はお母さんが1人で切り盛り。忙しそうだ。
さてここで、あさひやさんのお店の仕組み・ルールを解説していきます。
まぁルールと言っていいのか、来たお客さん皆さんがラーメンを食べる前でにとる行動をお伝えします!
初めて来店したお客さんが、必ずと言って良いほど戸惑う内容をまとめまてみました。
まず上の図を見て頂きたい。
これはあさひやの店内を図にしたもの。
入店してから戸惑うこと。それは特にお出迎えも無く、水・おしぼりの提供も無く、注文さえも聞きに来てくれないような環境です。
基本的に水・おしぼりはセルフサービスとなっていて、その旨記載してある案内もないので自分で取りに行く必要があります。注文も自分から厨房方面のお母さんに伝えるのが早い。
上の店舗図の赤い字が自分で取りに行くべきアイテムたちです。コップは会計場の下、ピッチャーはコカコーラ冷蔵庫の中、おしぼりは入店して右の場所。
店内の狭さ・通路の狭さも相まって戸惑いが増えますが、この手の店の大事な点は、適度な図々しさを持つことです。自分も初入店にも関わらず図々しくいったし、対するお母さんの反応が悪いこともなかったです。
あさひやさんの接客は普通です。ただ気の利いたことはしてくれないので、その辺の印象がネガティブに感じる人が多いんだと思います。
ただ凄いのは、その様な仕組みを分かっている常連さんが多いので、来店しているお客さんが優しいんです。ある意味、常連さんも店主さんを助けている従業員の1人に見えましたね。
ワンタンメン
着丼です。
トッピングは、ワンタン・メンマ・海苔・ネギ。
ワンタンメンにチャーシューは入りません。
スープは綺麗に澄んだ鶏醤油。
適度なコクにスッと舌に馴染む旨み。比較的優しい印象の塩み加減のスープで、一切のクセがなく飲みやすく美味しい。
まさに昔ながらのラーメンをモチーフとした様な一杯。汁面に浮かぶラードの存在感がかなり強く、スープに熱々の油が蓋をしている関係上終始スープがアツアツ!!麺を食べ終えても依然としてスープが、相当いい温度を保っていました。
麺は極めて強いウェーブの入った中細麺。
アツアツのスープをちぢれた麺がしっかり持ち上げ、心地よい啜りが実現。アツウマ。
ワンタンは中に小さな餡が入るタイプの至って普通のワンタン。テロテロ皮が印象的です。
メンマは細くカリカリ仕様。
美味しく頂きました。この手の昔ながらのラーメンの中ではトップクラスに熱々で、ラーメンの温度を人一倍気にされる人は是非とも食べてもらいたいラーメンでした。
ごちそうさまでした。