今回は家電の街、秋葉原に2020年4月15日に移転オープンした「麺処 ほん田」さん。
かつては東十条にて店を構えていましたが、さらに人口密度の高い秋葉原駅前に移転。
ラーメンの神様でお馴染み、山岸一雄氏の池袋大勝軒の遺伝子を受け継ぐ「麺屋 こうじグループ」出身の天才店主さんの運営するお店です。
立地も価格も超一流の名店の味を堪能することができる。
きっと誰にでも感動してもらえるであろう味わいで、私「ゆきはん」も山梨県からの友人などに強くオススメしている店舗でもあるんです。
何から何まで美味くてマジ天才やで!
店名:麺処 ほん田 秋葉原本店
最寄駅:秋葉原駅中央口から徒歩1分
住所: 東京都千代田区神田花岡町1-19
電話番号:070-7793-3979
営業時間:11:30~15:00 18:00~21:30(月曜は昼のみ)
定休日:水曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は秋葉原駅の中央口を出てスグです。
ヨドバシカメラがありますが、その手前?横?にあるガード下にお店はあります。
好立地ではあるけど、ガード下と言うことで少々目立ちにくいかも。
また背後には、ダンボール沢山のおじさん達の住居があるすごい立地。
既に名の通った超有名店であるため、行列は必至。
並び方にもルールがあるので上記参照。
3番・4番あたりの人は、店内のダクトからの熱風が出てくる場所なので注意。
券売機は以前まで店内にあったが、座席数を増やしスペースを取る券売機は店外へ。
メニューは基本的なメニューは、醤油と塩のラーメンとつけ麺、あとは汁無し担々麺。
特製仕様となると1,500円を越えてくる価格帯、こだわりの素材を使っているが故のこと。
卓上はペッパー・唐辛子・辣油。
店内は、カウンター5席とテーブル席4組分のレイアウト。
比較的に明るい雰囲気で接客がなされています。
混雑時は、テーブル席で相席にもなります。
特製塩つけの着丼です。
トッピングは麺側に味玉・海苔。つけ汁側に豚・鶏チャーシュー・ネギ・メンマ等。
別皿には藻塩と酢橘が提供。麺に直接かけて頂きます。
- まずは塩を適量麺に乗せて、麺自体の美味しさを堪能
- 続いて藻塩と酢橘を合わせて頂く
- 豪快につけ汁にくぐらせて啜りまくる
- 昆布水をオーダーしたら昆布水を纏った麺も楽しむ
つけ麺の楽しみ方はそれぞれ。どの食べ方でも美味しいです。
つけ麺の麺は秋葉原に移転した当初より麺の形状が変化していました。
全粒粉入りの平打ち麺になり、クンクンすると芳しい小麦の香りが立ち込める。本当にいい香りだ!
麺は藻塩を付けて食べるとシンプルに猛烈旨い!小麦の香り&甘みが引き立ち癖になる旨さ。
麺自体は泡立てると気持ち旨味成分が増すようにも感じる。
塩のつけ汁に昆布水を絡ませた麺をリフト。
頬張れば出汁の美味しさが全面に出てあっさりながらも深い旨味が味覚にやってくる。
香りは若干香ばしさがあり、味も風味も天下一品!
ため息つくほどの美味しさでニヤニヤが止まらない!
チャーシューは豚と鶏がつけ汁に入っています。
特に吊るし焼きは猛烈なスモーキーな風味が押し寄せ、マジで記憶に残って離れることのなさそうな旨味。
以前もこの肉にノックアウト食らったが、毎度ほん田のチャーシューは美味すぎる!感激!
最後はスープ割りを頂くが、これがビックリ。
これまでの人生経験でのスープ割の概念が崩れた印象。旨味すごすぎない!?このスープ割。
スープ割は大概があっさりほっこり頂ける事が多いが、ほん田はスープで割っても猛烈美味い!
上は2020年の特製仕様のつけ麺。下は2023年の味玉つけ麺。
年月を重ねるに連れて麺のアップデートも行われています。
贅沢な小麦の香りが、尋常じゃないくらい押し寄せる麺。ご覧のように成長を止めない店はつけ汁に合う麺を日々研究し年月が経過すれば麺も変わっていく。2020年から2023年になるとその変化が顕著ですね。
綺麗に整えられた平打ち状の麺線。塩やライムを合わせて食べるだけで、絶妙な食感・小麦の香り・優雅な歯応えが相まって最高に旨い麺。塩だけで完食してしまいそうな勢い。
待望の醤油つけ汁に浸して豪快に啜ると、深みのある醤油が何層も押し寄せてくる味わい。
もう何をやっても美味いレベル。追加の昆布水を合わせても美味しい。
なんと言っても、ほん田さんは「全ての肉が芸術レベル」。レア状の豚チャーシューは、スモーキーな味わいで後味がとても強くて美味い。旨味だらけの一杯を食すことができました。ごちそうさまでした。