今回は、山梨県2019年末のオープンの「らぁ麺 ゆら吉」さん。
店主さんは以前甲府で出店していた「なか巌」出身とのこと。
なか巌は、甲府北口・国母店、また同系列として「らーめんや蘭」で甲府市飯田・南アルプス市と出店経歴があります。
いつの間にか山梨県から撤退をし、静岡県御殿場市に出店。
私「ゆきはん」もゆら吉の店主さんには良くしてもらっているので、今度の新店舗は腰を据えて頑張ってもらいたいところ。
「なか厳」も「らーめんや蘭」も味は知っていたのですが、新規出店ということで楽しみに伺いました。
今日も美味しいラーメンを目指して動きまっせ!
オープンは2019年12月20日。
ラーメン屋にしては相当数のメニューがあるで!
簡単にゆら吉の店舗紹介
店名:らぁ麺 ゆら吉 徳行本店
最寄駅:国母駅から歩く気あれば45分
電話番号:090-5530-4157
営業時間:[火]〜[金]10:30〜13:40 18:00〜20:00[土]10:30〜14:10 18:00〜20:00[日・祝]10:30〜14:10 18:00〜20:10
定休日:月曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所はアルプス通り沿い・駐車場は少ない
場所は甲府市徳行。
アルプス通り沿いに位置します。
目安は「ディスカウントドラック コスモス」や「サイゼリア」がある交差点。
競合他社はなんと「中華蕎麦 うゑず」になるのか。
いろんな意味で凄い場所に出店!
駐車場は店前に3台だけ。
車社会の山梨の最寄駅がない場所に駐車スペース3台。
駐車スペースが埋まっている時は顧客来店機会の損失に繋がりそうだが、まぁ条件としては「中華蕎麦 うゑず」も似ているか。
店頭にはなんと「朝ラーメン」の文字が。
営業時間が10:30からやっている影響でプチ朝ラーメンという感覚かな。
なお、この案内は以前のものなので現在も朝ラーメンと謳っているかは不明。
店の入り口には必ず読んでくださいと注意書き。
要約するとセルフサービスと、提供までに多少時間かかっても問題ない人はお入りください…というもの。
入り口にはオープンん当初はなかった小窓があり、不安な人は店内をの覗くことができます。
店内の雰囲気を感じ取ることが【少しだけ】できます。
店内では半分セルフで店主さんのワンオペ
少し勇気の要る入り口を開けるとコの字のオールカウンター11席。
店主さんはワンオペで活躍。
メニューはたくさんあり、2枚あるメインメニューの表は片方があっさり系、もう片方がガッツリ系となります。
↑コチラのメニューがあっさり系。
↑青い方のメニューがガッツリ系です。
言うなれば二郎系インスパイア商品と言えばわかりやすいかな。
つけ麺系メニューも仲間入り。
相当数のメニューになっています。
またSNS等では限定メニューも多々展開しています。気になる方はTwitterをチェック!
丼物もある程度充実。本当色んな事できるなぁ。
セルフとは言うけれど、やることは、水汲み・丼の返却・テーブル拭きのみで負担はあまり無し。
メニュー数はざっくり分けて20種類以上。ワンオペでこのメニュー量凄いっすね!
時期的なもので限定商品もあります!Twitter等で公開していますので気になる人は要チェック!
そして注文は口頭で番号を店主さんに伝えるシステム。
卓上は電動ミル挽き胡椒・唐辛子。
提供時間は混んでいなければそんなに待ちません。
背脂煮干し中華そば
あっさり系のメニューから背脂煮干し中華そばの全部乗せの着丼です。
オーダーは123番。
メニューが多すぎるので、オススメも聞かずパッと見で決めたメニューです。
トッピングは味玉・かいわれ・紫玉ねぎ・刻み玉ねぎ・材木メンマ・チャーシュー・背脂。
背脂降りかかるスープは、煮干しの効きはやや抑えめ。
塩分濃度はやや強めではあるが、ダシと醤油ダレとの調和性が良く、完成度高めな味わい。
淡麗系スープであるがインパクトもあり美味い美味い!
「なか厳」「らーめんや蘭」の頃の印象の上を行ってる感じ!
麺は菅野製麺の中太ちぢれ麺。あまり見たことないタイプ。
系統的には燕三条系で使われるようなモチプリ麺。
淡麗系煮干しにはパッツン中細なイメージが自分の頭に付き纏いますが、プリッとした食感ある中太麺も合う!
レアチャーシューは5枚ほど。
食感豊かで肉の旨味を感じる。
味玉は割った瞬間湧き出るトロトロ仕様。
流れ出しすぎ!くらい出ておる。
特に「なか厳」「らーめんや蘭」でもそうだったが、玉ねぎの存在感がなかなか良い!
背脂の甘みと、玉ねぎの辛み、食感が一杯のラーメンを楽しませる名脇役。
今回結構ざっくりと頼んだメニューは結構な美味しさでした。
これだけのメニュー数があるので、いろんなの食べて自分好みの一杯を探すのは大アリでしょう!
魚介豚骨らぁ麺
こちらはガッツリ系メニューの中の「魚介豚骨らぁ麺 男気盛り」です。
トッピングは、薄めのレアチャーシュー・角肉・ホルモンもやし・かいわれ・背脂と男気溢れる盛り。
勿論ガッツリの象徴「にんにく」もINしています。
スープは豚骨ベースに適度な魚介を併せた二郎系風味。
勿論二郎とは使っている素材も違うため、あの強烈なインパクト&パンチはないですが、しっかりと豚の旨味が溶け出したスープでにんにくを溶かして飲むと更に旨くなる!
二郎系風魚介豚骨って感じです。
魚介はふんわり香る程度で、主役は豚骨ですね。
麺は加水率高めのムチっとした麺。
慣れ親しんだ二郎麺は低加水のゴワ麺が主なのでタイプは結構違いますが、「ゆら吉」スープにマッチする美味しい麺。
男気盛りは3種の肉が惜しげもなく盛られ、満足度の高い一杯となります。
この濃いめのスープはご飯にも合いそうだ!
貝だしつけ麺
こちらは複数あるつけ麺の中でも「貝」の出汁を主役にした一杯。
麺皿もキンキンに冷やしてあり、メリハリ効いてて良いですね!
つけ麺の麺は中太で小麦の香りが芳醇に漂い、期待値が上がる!
麺をつけ汁に潜らせて食すと、あっさりとした出汁感あるつけ汁に貝のエッジが効いた味わい。
ゆら吉さんの凄いところは、どんなラーメン・つけ麺でも最終的に味をしっかりまとめてくる所。
このつけ麺も麺の旨さ、つけ汁の美味しさが調和しています。
厚みのあるレアチャーシューも食感よく、落ち度のない美味しさ。
何食べても一定以上の美味しさのあるゆら吉さん。
美味しく頂きました。ごちそうさまでした。