今回は東京都新宿区に2025年3月6日にオープンを果たした【ラーメン屋 ミタバラボ】さんへ。
コチラのお店は新宿区歌舞伎町で人気を博している【鶏そば みた葉】の系列店。1号店となる歌舞伎町の【みた葉】と2号店となる牛込柳町の【みた葉】に次ぐ3号店の扱いとなります。
今回は【みた葉】の名はなく、【ミタバラボ】として運営。扱うラーメンも鶏が主役ではなく『真鯛』や『蛤』の魚介系統が主役と、大きく舵を切ったシフトチェンジとなります。
またメニューの構成も四半期に一度くらいのペースで変化をさせていく運営方針のようです。

お店の場所少しムズイで!
店名:ラーメン屋 ミタバラボ
住所:東京都新宿区片町1-8
最寄駅:曙橋駅A4出口より徒歩4分
電話番号:不明
営業時間:11:30〜15:00 17:00〜22:00
定休日:水曜・日曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都新宿区片町。靖国通りを少し南に入った場所にあり、都営新宿線曙橋駅より徒歩4分ほど。

お店の具体的な場所については、道の奥に少し引っ込んでいる関係もあり結構分かりにくい。最初は「コインパーキングしかないじゃん!」と思ったりもしました。

お店の外から見えるガラスには、屋号のネオンが幻想的に光っています


店頭には多くの有名店から祝いの花も届けられていた。【焼きあご塩らー麺 たかはし】【ど・みそ】【吉祥寺武蔵家】【THANK】など。

店内に入ったらまずはタッチパネル式券売機で食券を購入します。
メニュー構成は看板メニューに「真鯛と蛤の白湯そば」。そして「家系BLACK」「淡麗鶏そば」。「伊勢海老ラーメン」も準備中とかあったかな。
鶏も豚も魚介も使用しているようで、扱うラーメンの振り幅も大きい。今後は四半期に一度ほどのペースでメニューのチェンジも行っていく模様なので、どんなメニューが出てくるのかも楽しみ。

店内の雰囲気は、木製のテーブルが温かみあり清潔感ある空間です。座席はL字のカウンターで7席のみ。コンパクトな店内です。

卓上には真鯛と蛤の白湯そばのこだわりが置かれていた。ちなみに卓上調味料はありません。
店員さん達はアットホームな雰囲気で、調理も接客も楽しんでいる印象だった。

着丼です。
お店のオープニング看板メニューの真鯛と蛤の白湯そばの特製仕様となります。トッピングに鶏豚チャーシュー・味玉・アーリーレッド・海苔・小葱。

スープは白濁した真鯛と蛤のスープ。
錦糸町の麺魚のような圧倒的な真鯛感の方向性ではなく、ファーストインパクトはどちらかと言うと貝の方が強さを感じる口当たり。かえしは塩ダレなので、素材の旨さを素直に表そうとする狙いが見えます。アツアツで魚介の旨みを先頭に立たせる印象のスープで美味しい。

麺は北海道産小麦、ゆめちからを配合した丸みある平打ち麺。安定的で心地良い食感の歯応えで、スープとの相性も良く感じます。スープと麺を合わせた印象としては、終始穏やかな味形成に感じるところがあり、欲を言えばどこかしら鋭いインパクトがあると嬉しいかなと思います。

特製のチャーシューは鶏と豚2枚ずつ。チャーシュー類は特段個性を見せない穏やかな美味しさ。歯応えも柔らかい感じでは無いけど、スープ・麺を邪魔しない仕様に感じます。

味玉はあらかじめハーフカットしてあり、カメラに収めたい僕にとっては、見た目が美しくて嬉しい。味も優しめで美味しいです。
美味しく頂きました。時期によって様々なメニューが移り変わっていくらしいので、常連さんにとっても嬉しい限りだし、今後の発展にも期待したいです。ごちそうさまでした。