今回は東京都新宿区歌舞伎町に2023年12月28日にオープンした【旨辛タンメン 誠屋】さんへ。
コチラのお店は愛知県春日井市に拠点を構える同屋号のお店の東京初出店となります。
「旨辛タンメン」と言うことで完全に蒙古タンメン中本を意識している事は分かりますが、「誠屋」という事で中本の「白根誠」社長の名を屋号に入れるとはかなり攻めた店主さんだ!!
と思いきや、店主さんは長年中本で働いていたらしく、公認が非公認か分かりませんが、中本を愛したインスパイアラーメンを提供している模様。
メニューも類似しているものが多いので、中本と比較しながら食べるのも面白いですね。
辛ウマ好きな人は行っとくべきやで!
店名:旨辛タンメン 誠屋
最寄駅:西武新宿駅から徒歩3分・新宿駅から徒歩5分
電話番号:03-6826-9903
営業時間:18:00~翌6:00
定休日:日曜
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都新宿区歌舞伎町。
ゴールデン街西側、区役所通り沿いに店を構えています。この通りは自動車・人がかなり多く行き交うエリアで、特に夜になると人は止めどなく通行している繁華街。
そんな中に黒と赤の迫力ある店があります。
店の前からはなんとなく店内を覗くことができます。屋号や店頭看板から察するに、なんとなく蒙古タンメン中本ライクな一杯を食べれるのだろうなと予測できるでしょう。
営業時間は夜18:00〜翌6:00となっており、ランチタイムの営業はしていない。
店内に入り好きな席に着席。
券売機はなく、メニュー表からお好みの一杯を選択します。メニューは味噌ベースのタンメンがメイン商品となっていて、蒙古タンメン中本を彷彿とさせます。様々なトッピングで辛さや美味しさを体感することが可能。
辛さもメニュー表には最大30辛までと、素人は絶対手出ししてはいけない辛さの用意もあるようだ。
メニューによって辛さの選択できる範囲も幅が違うので、自分の味覚・辛さ耐性と相談しながらオーダーを決めていくと良いでしょう。
辛さの指標は中本と同じくらいで良さそうやな
メニュー構成は辛味噌タンメン・旨辛タンメン・味噌タンメン・麻婆タンメン・誠屋ラーメン・誠屋タンメン・旨辛麻婆タンメンとなります。
卓上には特に調味料は無くスッキリ。
テーブル自体は結構奥行きがあり広いです。
店内の座席レイアウトはカウンターベースとなっていて、店の中央に壁があり表と裏で向かい合わせる形で座席ができている。ぱっと見、テーブル席も見えた。
ディナータイムに訪店したが、まだ知名度が弱いのか人通りはめちゃ多いが客入りは弱かった。今後盛っていくと良いですね!
着丼です。
トッピングに麻婆豆腐・スライス茹で卵・ネギ・野菜など。魚粉も乗りニンニクも乗っているが、ニンニクの有無はオーダー時に確認あり。因みに辛さコールは3辛です。
スープは一口飲んだ瞬間に野菜の旨みがギンギンに感じました。動物性の出汁感が先に来るかと思いきや野菜由来の甘みがズドン。
単調にならぬ複雑みある味噌スープが体を温め、独特のコクが美味しさを表現。3辛は辛さ耐性がそれほど強く無いボクであっても余裕で耐えられる辛さで、しっかりと旨みと辛みが両立してます。
麺は中太スタイル。
スープとの絡みも良くモチっと美味しい麺でスープだけならぬ一体感も感じる美味しさ。
辛口の麻婆豆腐は小ぶりな豆腐にピリリと辛い麻婆餡がドロドロとスープに馴染んで辛ウマ!後から来る辛さと言うよりはストレートに舌先に辛さを伝達するキレある辛さとなります。
個人的には味噌タンメンと言うことで、相性的に面で見てもニンニクはマスト。やっぱりニンニクの合うスープはダントツで味噌ですね。
なお、魚粉は強めの動物スープのため、混ぜたところで魚の香りは空気と化します。コスト的な事を鑑みても不要で良いとは思います。
美味しく頂きました。同エリアには徒歩10分ちょいの場所に中本がありますが、歌舞伎町エリアで旨辛食べたい時には良い選択肢になると思います。ごちそうさまでした。