今回は東京都豊島区池袋に2023年4月2日にオープンした【宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店】へ。
コチラのお店は大田区の雑色駅最寄りにある同店名の百名店【琥珀 本店】の3号店となります。2号店は2022年4月に出来た福岡のららぽーとのフードコート。
琥珀はミシュランガイド東京でもビブグルマン(価格以上の満足感が得られる料理)受賞をしている店舗です。
1号店は小さな店舗でありながら、オープンからその持っている実力を発揮してあっという間に百名店の仲間入りを果たしました。
都内でもその知名度はグングン上がり、2号店のオープンは多くの人が高い期待値を持って待っていたようです。
2号店は独自の店舗を持つ形ではなく、アパホテル池袋駅北口の1階に店を構える特殊な形となっており、日々アパホテルには行列が出来ています。事情を知らない人はアパホテルにある謎の行列にビックリしていることでしょう。
店内はかなり広いから回転も早いで
簡単に琥珀 池袋店の店舗紹介
店名:宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店
最寄駅:池袋駅より徒歩4分
住所:東京都豊島区池袋2-48-7 アパホテル 池袋駅北口 1F
電話番号:不明
営業時間:7:00~10:00(朝は宿泊者限定) 11:00~15:00 18:00~22:00(夜営業は4月後半より)
定休日:不明
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店はアパホテル池袋駅北口の中に
お店の場所は東京都豊島区池袋。
池袋駅からは徒歩4分。アパホテル池袋駅北口の1階に店を構えています。店はアパホテルの外から入店できる様になっており、ホテル内に入る必要はありません。
ただ、ホテル内の飲食店であるためホテル側との契約があり、宿泊者には優先的に食事を提供しなければならないため、宿泊であれば朝食から琥珀のラーメンを食べることが可能です。(AM7:00〜10:00)。一般客はランチタイムと2023年4月後半から夜営業も開始されるので利用時間帯も広がります。
店外からは磨りガラスのため中を覗くことは出来ない。店の前からパーテーションで仕切られておりそこに並んでいくルールとなります。
食券購入タイミングは店内入店時となります。店員さんに声をかけられてからの購入でOK。
店頭には数多くの祝いの花。
【ほん田】【ブレイクビーツ】【さくら井】【夏海】など名店ばかり。列に待機しながらも自然と期待値が上がります。
メニューは中華蕎麦とつけ蕎麦
入店してタッチパネル式の券売機で食券購入。
メインメニューとなるのは「中華蕎麦」と「つけ蕎麦」。オープン期間は中華蕎麦のみの扱いで、つけ蕎麦は営業が落ち着いてからになる模様。
サイドメニューもかなり人気店で、大焼売・吊るし焼きバラ丼は美味しくかなりオススメです。
座席に案内され着席。
ホテルの朝食会場にしては席数は控えめだが、人気ラーメン店としては広さを感じた。
カウンター席4席・ミニテーブル席・大テーブル席とうまくお客さんを振り分けながら運営しており、厨房も適度な広さに見えた。
調味料は胡椒とお酢のみ。
中華蕎麦〈塩〉上
着丼です。
上のトッピングはチャーシュー・味玉・芽ねぎ・メンマ・紫玉ねぎ。
特上はコレにチャーシューが増され、ワンタンも入る構成の様です。
スープは塩ベースの淡麗系だがバターの様な甘みが強めに感じ、出汁の美味しさと共存。琥珀1号店ではグランドオープン以来食べてはいないので、その時との比較にはなってしまうが、主役となる「しじみ」の力強さは抑えめにした印象で、ほかの出汁とのバランス感に比重を置いた様な旨み構成になっていた。
柔らかくて甘くてじんわり美味しい。スープだけでもずっと啜っていれそうなお美味しさです。
麺は平打ち仕様で滑らかさが強い。
テロテロとした色気を感じる麺は、国産小麦100%の自家製麺で歯切れよく滑らかな舌触りが非常に心地よい美味しい麺です。
チャーシューは、吊るし焼きの芳醇な香り高い豚が相当に美味く、ずっとその旨みに縋り付いていたくなるほど。
味玉も濃厚で絶妙な茹で加減。
紫玉ねぎなども食感が抜群によく、素材の良いところが丼の上でも活きていてとても美味い!
大焼売は個人的にとてもオススメ!肉焼売と海老焼売が1つずつの構成で、蒸籠の蓋を開けると熱々の湯気がふわっと立ち込める。
「味が付いているのでそのままお召し上がり頂けます」とアナウンス。焼売自体も熱々で食感も良い。個人的な好みは肉焼売で、カラシとの相性も良く、歯を入れるとサクサクとした「筍」の食感が良いアクセントとなって最高に美味しかった!
個数は少ないが、大きい焼売なので食べ応えもあるしとても美味しくて満足だった。
お店の方々の雰囲気も良く素敵な時間を過ごすことができました。ごちそうさまでした。