今回は山梨県中巨摩郡昭和町。俗に言う甲府昭和エリアに【福丸らーめん】が2023年3月21日オープン。
コチラのお店は、人気チェーン店【みやこいち 昭和南店】があった跡地に出来ました。
元々大きめのラーメンレストラン的なお店だったので、その建物を活用した店作りで、様々な客層への受け入れ体制も万全。お店のキャパも広く営業時間も長めなので、どなたでも安心して頂く事ができるでしょう。
提供されるラーメンメニューも豚骨・味噌・家系・二郎系など色々ありすぎて目移りしてしまいますよ。
仲間同士・家族連れにオススメやで!
簡単に福丸らーめんの紹介
店名:福丸らーめん
最寄駅:JR常永駅より徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜23:00
定休日:不明
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は「みやこいち」のあった跡地
お店の場所は中巨摩郡昭和町の山梨大学病院入口信号の交差点あたりで身延道沿い。
かつて【みやこいち 昭和南店】があった跡地にそのまま屋号変えてオープンした形。
外観も良く目立ち、ファミリーレストランチックなキャパの大きいラーメン屋さんです。
駐車場は店周りに多く停める事が可能。
お店の建物には360度看板や幟が付いている。どうやら豚骨ラーメンが一番のオススメのようだ。濃厚豚骨・無添加と…その他台湾まぜそばの看板もあります。
バラエティ豊富すぎるメニュー
店内に入り券売機で食券購入。家族連れ・お子様連れでも先ずは食券購入して着席の流れ。
メニュー構成は「豚骨ラーメン」「味噌ラーメン」「家系ラーメン」「二郎ラーメン」「お子様ラーメン」とバラエティ溢れる手広いメニュー構成で、個人店では考えられないラインナップ。
落ち着いた頃には、「五目塩ラーメン」「辛味噌ラーメン」「台湾まぜそば」もメニュー入りされそうです。
九州行ったり、横浜行ったり、台湾行ったり大忙しやで
座席はカウンター6席・テーブル席も小上がり席も完備。収容人数多めのキャパ。
卓上には通常の調味料に加え、辛い高菜・刻みにんにく・ラー油が完備。
店員さんは恐らく100%中国系の方で、多くはベテラン感あるお母さん方。業務トークはオール中国語。愛想は良いです。
食券提示時には、家系ラーメン店の如く、味の濃さ・脂の量・麺の硬さの伺いがあります。
なお、博多ラーメンオーダーの方は替玉1回無料で頂けます。替玉必要な時は替玉ゴングをチーン!でOK。厨房の方で「カーミェーン!(加麺)」とお母さん方の中国語の発声が響きます。
中国では替玉文化は無い筈なので、日本のラーメン文化をしっかり反映させて営業しています。
味噌ラーメン
着丼です。
トッピングはチャーシュー・味玉・ネギ・ワカメでスープ色は若干淡め。
初回オーダーは悩んで、恐らく味噌なら外さないだろうな。ってことで味噌ラーメンをチョイス。初回で二郎ラーメンはちょっと勇気いるなぁ。
スープはマイルドな豚骨を感じる優しいコクありスープ。
ファーストインパクトは味噌というよりも豚骨の方が強く感じ、その口当たりは家系ラーメンの雰囲気を感じるほど。
味噌ラーメンながら多少家系っぽさのある不思議なスープです。何故かスープの下層の方が味噌感を感じます。特に終盤はスープの塩気を顕著に感じたので、着丼したらまずはスープを下から混ぜた方がいいかも。
味噌には豚骨が絶対的に合うので、この構成は全然アリ!ややまったりした舌触りの白味噌系スープでした。
麺はウェーブは強くは入っていない中太サイズ。
味噌ラーメンでよく使われる、ちぢれた中華麺スタイルではなく一般的な中太ストレート麺です。
食感・風味は至ってスタンダードで普通に美味しいです。
チャーシューは見た目で少しビックリ!中華街でもあるような中華釜で吊るして焼いたチャーシューなのか?色合いがまさに本場中華料理の釜焼きチャーシューの様です。近年日本では多くの名店が、旨み強く・香りのかなり高い吊るし焼きを提供する店が増えてきましたが、それの中華仕様といった感じです。
食感も肉の厚みを感じるブリンとした印象。願わくば日本仕様の吊るし焼きの如く、スモークの香りが高ければ本当驚いたけどなぁ。でも十分美味しいです。
雰囲気としては味噌より豚骨の強みが勝つ一杯でした。ごちそうさまでした。