今回は東京都葛飾区金町。東京の端、千葉県との境あたりに2023年3月18日にオープンした【オカモトモノガタリ】さんへ。
コチラのお店の店主さんは東京都杉並区の井荻駅最寄りに2020年にオープンした【麺壁九年(めんぺきくねん)】のご出身との事。麺壁九年からは2022年6月に杉並区の上井草駅最寄りに【麺や 麟子鳳雛(りんしほうすう)】が2号店としてオープンしているので、麺壁九年由来のお店の出店は今勢いがある。
そんな修行先の杉並区エリアからは結構離れる葛飾区金町。新たな地できっと美味しい一杯を作り続ける事でしょう。
店内席数少ないからスグ行列や!
簡単にオカモトモノガタリの紹介
店名:オカモトモノガタリ
最寄駅:京成金町駅より徒歩5分
電話番号:不明
営業時間:11:30~15:00 17:30~20:00
定休日:不明
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は京成金町駅より徒歩5分
お店の場所は東京都葛飾区金町。
最寄りとなる駅は京成金町駅でお店まで徒歩5分ほど。JR金町駅からは南口を出て6分ほどの所要時間となります。
お店は旧水戸街道沿いにあり、店の外からはガラス越しに店内を拝見することもできます。満席時は店内待ち出来ないので外並び必須となります。
オープンから1ヶ月近くは、看板のないラーメン屋さんとなります。事情により、上につける看板・幕などはオープンから1ヶ月ほど経過してからになる様です。よって外観からはラーメン屋さん感はあまり感じられなく、店頭看板やガラスに掲示してあるオープンポスターで気づかれる人が多いのではないでしょうか。
店内満席時は、左側入り口扉から向かって右側へ列が伸びるルールとなる様です。
ちなみに店内には修行先の【麺壁九年】は勿論、【Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば@自由が丘】・【煮干しNoodles にぼにぼちーの@旗の台】などの人気店からの祝いの花も見えた。
メニューは醤油らぁ麺・いりこそばが基本
入店して左側に券売機があります。
メニュー構成は【醤油らぁ麺・いりこそば】の淡麗系ラーメンがメイン。後に限定なども出てくる模様。
サイドメニューのご飯類・和え玉もあり、腹ペコな人でも安心してお腹いっぱいになれるメニュー構成でもある。
なお、券売機横には断り書きが書いてあり、オープン期間のしばらくの間は味玉は仕込まない模様。営業が落ち着いたことに仕込みが始まるのではないかと考えます。その間は味玉の代わりにワンタンを増しての提供となる様です。
店内はコンパクトで人同士がすれ違いできないほど狭い。ただ座ってしえば座席間隔は狭く感じなく比較的快適。収容可能人数はカウンターのみの6名となっていて、この人数くらいが快適に過ごせる限度かなと感じます。
卓上には調味料は無し。
オープン間もないが、店主さんは熟練の技で手慣れたホール廻しをしています。この日はツーオペでしたが、パートさんにも小さなゲキを飛ばしながら最高の接客でお客さんをおもてなししていました。
特製いりこそば
着丼です。
トッピングは2種のチャーシュー・ワンタン・刻み玉ねぎ・かいわれ・穂先メンマの構成。
彩鮮やかなビジュアルです。通常の醤油よりいりこは50円だけ高かったので、惹かれてオーダーしてしまった!
早速スープを一口。いりこ(煮干し)の旨みが際立って、しっかりいりこが最前線で旨み・風味を主張する魚介系スープ。
甘ウマなスープというより、魚介系で煮干しのキレのある方が好みの方は、コチラのいりこそばを推奨します。
スープには鴨・丸鶏・煮干しを掛け合わせてあるとされるが、いりこそばは、やや鋭く気持ちビターな煮干しのスープで、魚介系が主体となって味を構成している様に感じる。しっかり美味しくてついつい飲みほしてしまいそうだ。
麺は手揉み麺と細麺を選択できます。折角なので手の込んだ手揉み麺をチョイス。
麺は人気製麺所の菅野製麺所の麺を採用した太くてむっちりした美味しい平打ち麺。
かなりのむっちりもっちり感で麺単体としての美味しさはかなり際立っています。勿論醤油らぁ麺にもいりこそばにもマッチする麺だと思うが、細麺を選択するならこの「いりこそば」のスープがめっちゃ相性良さそうと感じました!
綺麗な花弁の様に盛り付けられた低温調理のチャーシュー。しっとり優しい旨味で肉本来の美味しさが広がる。
ワンタンは肉肉しさと生姜の風味がナイスコンビネーションで皮から餡までしっかり美味しい。食感もトゥルトゥル!
そして特製の恩恵かな?もう一つチャーシューが入っていて、この肉はまるでステーキ肉。程よくレア感が残りジューシー極まりない肉の旨みが止めどなく溢れてめっちゃ美味い!これはまさにステーキ肉と言って間違いではなさそうだ。
美味しくいただきスープまで完飲完食!サービスもラーメンも一級品でとても素敵なひとときを過ごせました。今後の発展を祈念しています。ごちそうさまでした。