今回は東京都北区東十条。
2022年8月30日に東十条駅最寄りにグランドオープンした「La Maison du Ramen ビスク」さん。
ビスクとは甲殻類を使ったスープを指すんや!
コチラのお店は神奈川県中区福富町の百名店【丿貫(へちかん)】出身のご夫婦で営む【煮干しや甲殻類】を使用したラーメン店となります。2022年9月にオープンした蒲田の【NIBOSHI MANIA】も丿貫出身でした。メチャうま!
出身店舗も名店であるという事と、店内座席数がたった6席という事で連日行列必至の将来期待の新店舗です。
少なからず並ぶ必要は大概ありますが、その分期待に添えるような芸術的な一杯が食せる事でしょう。
出身店舗が『丿貫(へちかん)』でオープン店舗がLa Maison du Ramen ビスクて…ワールドワイドにも程があるやろー!
簡単にビスクの店舗紹介
店名:La Maison du Ramen ビスク(ラ メゾン ドゥ ラーメン)
最寄駅:東十条駅から徒歩3分
住所: 東京都北区東十条4-10-6 グリーンコーポ 101
電話番号:不明
営業時間:11:30~15:00
定休日:月曜・火曜
SNS:Twitter
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東十条駅から徒歩3分
お店の場所は東京都北区東十条。
東十条駅から徒歩3分ほどの場所に店を構えています。
外観はカフェの様な洋風感じさせる佇まいで、外から店内の様子を見ることもできます。
店内満席時は店外に置いてある椅子に腰掛け順番が来るのを待つ形。食券購入タイミングはお店の方の案内があってからでOKのようです。
外にいる時も扱っているメニューがどんなものなのかが掲示してあります。
また魚の置物も置いてあり、魚介に力を入れているんです感をひしひしと感じます。
魚介をベースとしたアイデア商品がズラリ
入店してすぐに小さな券売機が置いてあります。メニューのラインナップは「鯵 煮干しラーメン」「オマール海老ラーメン」「あさりカルボ」。和え玉もかなり人気で「黒酢の和え玉」「牡蠣の和え玉」とあり、特に牡蠣はかなり多くの比率の方がオーダーします。
嬉しいのは和え玉0.5玉の対応も出来るので、特に女性陣には嬉しいサービスだと思います。和え玉オーダーの方はラーメンと一緒に食券提示し、自身のタイミングで和え玉下さいと言えばOK。そこからスグ麺を茹で始めてくれます。
卓上はミル挽き胡椒オンリー。丸ビの文字の入った可愛いコップに箸とレンゲを入れて提供。
座席はカウンターのみ6席。ご夫婦が作り上げるアットホームな雰囲気を感じながら着丼の時を待ちます。
あさりカルボ
着丼です。
トッピングはレアチャーシュー・バケット・スプラウトとシンプルだけど彩り華やか。
スープはブレンダーで旨み増幅の泡立てを行ない、キメの細かい泡の立ったもの。
さらりとした口当たりのスープは、文字通り「あさり」の旨みを感じる上質なスープ。完全にフランス料理の美味しいスープとして成り立つ美味しさで、放っておいたらガブガブ飲み干してしまうほど。
感覚的に魚介がメインらしく、その魚介は鯛。凄いな日本のラーメンスープを作り上げる技術は。丿貫出身らしく魚の旨みとアサリの旨みが抜群の相性で合体。深いしコレは美味すぎる!
麺は三河屋製麺の平打ち太麺。見た目はまさにパスタのフェットチーネ。スープの色合いと合わせても文字通りカルボナーラを食べてるかのような雰囲気。
もちもちとした食感に旨味の輪郭がしっかりしたスープを合わせると芸術的な領域に進化。洋食でもあるがラーメンとしても成立しているレベル高き一杯です。やっぱりコレは美味い!
薔薇の花のような見た目のレアチャーシューはしっとりと美味。スープに浸せば火の入りが早くなります。バケットもそのままスープに浸して食べると美味しいです。
超人気の牡蠣の和え玉0.5玉もオーダー。旨みたっぷり牡蠣ペーストソースと、魚粉らが合えられそのまま食べてもスープに浸してつけ麺のように食べても至福の美味さ。
個人的にはそのまままぜまぜして食べるのが一眼美味かったかな。最高の一杯でした。正直山梨にもこんな店ができて欲しいなとしみじみ感じた。ごちそうさまでした。