今回は東京都福生市。
青梅の河辺駅最寄りの【ハイデン.コッコFACTORYサマンサ・タマサ】、2号店の福生市拝島駅最寄りの【らーめん凛々】に次ぐ3号店となります。
オープンは2022年4月23日。
個人的にハイデンコッコ(マルソン)系統は今回が初で、以前から行きたかったお店の一つ。
因みにハイデンコッコの名の由来は、架空のキャラクターの名前として生まれ、後に店舗で働く従業員さんの名前として付けられた不思議な成り行きと歴史を持つ名称なのです。
刹那は極めて短い時間の意。この瞬間を楽しんで頂こうと言う意味を持っているようです。
食事も遊びも本気のお店や!
なお、入店に際しては年齢規制があり、12歳以上からの入店ルールのためお子様のお食事はできないようです。
簡単にハイデンコッコ刹那の店舗紹介
店名:ハイデン.コッコFACTORY 刹那SETSUNA
最寄駅:JR五日市線 熊川駅より徒歩10分
電話番号:090-990-0909(ホンマの番号?)
営業時間:11:00〜15:00(14時締めの時もあり) 17:00〜21:00
定休日:木曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所はSeriaマルフジ南田園店と同じ敷地
場所は東京都福生市南田園。
最寄りはJR五日市線熊川駅から南西に徒歩10分。
自転車のおじさんにすれ違いざまで「いらっしゃいませ〜」と声掛けられた愉快な街です。
おもろい街やんけ!
隣にマルフジ、Seriaと同じ敷地内であり田園通り沿いに店を構えています。
外観からは暖簾が無いため、ラーメン店とはわからないような出立ちで初めての人は躊躇してしまうかも。
店内はたった5席しか座れない小さな店内のため、度々行列ができます。並ばず入れたらラッキーです。オイラのように…
店内満席時には、店舗左側にソーシャル保った椅子が番号振って設置してあるので順番に座って待ちましょう。
椅子もそれぞれ形状が違ってオシャレ感。
真ピンクな店内!メニューも個性的
入店するとコインパーキング精算機のような券売機が設置されており、券売機左のメニュー表を参照し該当番号を押して食券を購入します。
メニューは「刹那い中華そば」「刹那いカメリア煮干し中華そば」「刹那いカップつけソバ」あたりがベースメニューで、握り寿司があったり、特定の日付などのタイミングで二郎系などの限定もやっている。そんな多才な店です。
座席はカウンターのみたった5席。厨房もそれほど広くはないが、3名体制で頑張っている。
店内は独自の世界観、真ピンクの壁紙で唯一無二の空間でBGMはミスチル。
厨房のホワイトボードには、本日のスープ割の出汁が日替わりで書かれている。
この日はムール貝で麺。麺がある途中でも食べ終わった後でも好きなタイミングで申し出るとスープ割を入れてくれる。
卓上には「さんしょう油」のみ置かれており、味変にオススメとのこと。
ラーメン作りは比較的早く、それほど待たずに待望の着丼となった。
刹那い中華ソバ
刹那の文字入り丼で登場!
トッピングには豚・鶏チャーシュー・ベビーリーフ・刻み玉ねぎ・海苔・メンマ・フルーツキノコペースト。
スープはオイルの層とスープ本体の層に分かれ、啜るとポルチーニ由来か、あっさりながらも鼻に抜ける芳醇な風味・旨味を感じる。途中には嘘か誠か貝のようなエッジ感を感じたが、恐らくキノコ系の旨味成分かな。
味わいは単調にならず、ふくよかな独特の厚みがあって形容は難しいが実に美味しい。
麺は村上朝日製麺の中細ストレート。
歯を入れるとパツンと歯切れ良く、啜り上げも従順に口元に入っていき、なんとも自然なスープとの一体感と美味しさを感じる。
チャーシューは鶏と豚の低温調理仕様。
豚は肉々しい動物の主張はなく、しっとりと舌触りの良いチャーシューで、鶏はジューシー感を感じた。
スープの味変に「さんしょう油」を入れるとピリリと独特の辛さと風味がブースト。
調子に乗って入れすぎると、スープが相当辛くなるので2.3滴入れて楽しむのがマスト。
最後には本日のスープ割りでもある「ムール貝出汁」と貝の身を投入してもらい美味しくフィニッシュ!スープまで完飲できるようによく考えられた一杯で満足!
何より全ての従業員さんの応対がパーフェクト!また行きたくなるホスピタリティを感じて店を後にしました。ごちそうさまでした。