実食する人:YUKI(ユキ)【Twitter】
山梨県・東京都をベースに日本屈指のラーメン店巡りをしています。
そんな私、YUKI(ユキ)がカップラーメンを食して感想をレビューします。
数多くの名店を巡っている経験を生かして、感想を書いていきたいと思います。
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すぎ本は、日本3位の超人気ラーメン店
らぁ麺 すぎ本。
東京都中野区の鷺宮駅近くに位置し、連日行列を成す超人気店です。
その名の通り、杉本店主が運営する日本トップクラスの一杯を食せるお店です。
また食べログの全国ラーメンランキングでは、堂々の3位(2020年6月現在)。
カップ麺のパッケージにもあるように、TRYラーメン大賞名店部門にもノミネートされています。
あのラーメンの鬼でお馴染みの「佐野実」氏の教えを受け、こだわり尽くした一杯を作り上げています。
個人的にもあの一杯は記憶に残っていて「普通のラーメンなんだけど、全てにおいて抜かりのない旨さがある」と感じています。
スープ・麺・素材全てにおいて一体感があり、まさに佐野実氏が目指していたものを再現しているお店なのです。
そんな抜群の知名度のあるお店が満を辞してカップラーメンで味を再現します。
あの味が全国で食べられると思うとワクワクします。
らぁ麺 すぎ本 塩ラーメンのステータス
メーカー | マルちゃん |
販売店 | 全国販売 |
発売日 | 2020年6月1日 |
調理時間 | 熱湯3分 |
定価 | 税込242円 |
味構成 | 塩 |
1食の量 | 95g |
カロリー | 433kcal |
こちらが杉本店主。
店舗では落ち着いてラーメン作りに徹しています。
カロリーは比較的他のラーメンと遜色ない感じです。
謳い文句は、鶏・豚・魚介等の旨味を重層的にに効かせた、コク深い塩ラーメンとのこと。
個人的にはすぎ本さんと言えば、醤油なんですが塩も楽しみですね。
カップ麺の中身を開封
カップ麺を開封すると筒型のカップ麺だけあって、かやく粉末スープ類は既に入っています。
味を決定づけるポイントは、こちらの特製油。
現代の多くのラーメン屋さんでは、鶏油・香味油など味に深みを持たせる工夫をしていますよね。
塩ラーメンを実食レビュー
調理が完了し、実食に移ります。
見た目は筒型のラーメンと比較しても大きな違いは見せません。
スープの味わい
スープの色合いは塩だけあってやや淡く、ライトな味わいではあるものの深みも感じます。
一口含んだ瞬間は単調な味かと思いきや、食を進めるたびにコクを感じはじめ飽きのこないスープ構成。
麺の味わい
麺はやや細めのストレート系。
本家は京都の麺屋棣鄂(ていがく)の滑らかで軸のある素晴らしい麺を採用しています。
さすがに棣鄂の麺の再現は難しく、本物からは遠いですが、強い違和感はなく啜れる麺です。
総評
日本屈指の名店の味をカップ麺で再現を目指したマルちゃん。
良い点はスープの構成、課題点は麺といったところでしょうか。
本家のあの一体感をカップ麺で再現するのは至難の技だと思っているのですが、東京都以外で「すぎ本」を感じれるのは嬉しい限りです。