実食する人:YUKI(ユキ)【Twitter】
山梨県・東京都をベースに日本屈指のラーメン店巡りをしています。
そんな私、YUKI(ユキ)がカップラーメンを食して感想をレビューします。
数多くの名店を巡っている経験を生かして、感想を書いていきたいと思います。
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東京都内の家系シーンで旋風を巻き起こす武蔵家
現在と東京都内の家系ラーメン店ではダントツで「武蔵家」に系譜を持つ店が出店を重ねています。
新店舗の家系店のほとんどが、「武蔵家」と言っていい位の比率です。
元祖直系「吉村家」の登場から、家系ラーメンブームは衰えるどころか活性化しているようにも見えます。
個人的にも「武蔵家」に系譜を持つ店の新規オープンには数多く行ってきました。(6店舗は食しました)
どの店にも言えるのは、豚骨が濃厚でややビター。その中で豚の旨みをしっかり感じ取れる構成の一杯です。
武蔵家系譜の家系は、ご飯の永久無料をするなど、麺からスープまで美味しく食してもらおうと工夫を凝らしています。
そんな若者から年配まで、特に男性に強い支持を受ける「武蔵家」の一杯がカップ麺で食せるのです。
武蔵家 家系MAXのステータス
メーカー | 寿がきや |
販売店 | 全国販売 |
発売日 | 2020年5月18日 |
調理時間 | 熱湯4分 |
定価 | 税込286円 |
味構成 | 家系 |
1食の量 | 133g |
カロリー | 463kcal |
こちらの麺は寿がきや生産の全国販売となっています。
家系では同じみの「鶏湯」を効かせた深みある一杯です。
なお、家系ラーメンでは、味の濃さ・油の多さ・麺の硬さを好みで調整できますが、コチラの商品はMAXとだけあって【味濃いめ・油多め・麺硬め】と最もガッツリな調整となっています。
味濃い家系が好きな人は是非食べて頂きたいです。
カップ麺の中身を開封
カップ麺を開封すると、かやく・液体スープ・海苔が登場。
麺はノンフライ麺で色合いが美しい。
液体スープと海苔のみ後入れになります。
結構シンプルな調味料ですね。
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調理が完了し、実食に移ります。
スープの味わい
スープの色合いは家系らしく、濃い茶色。
一口含むとそのインパクト・パンチに驚かされます。
MAXの名に嘘はなく、味濃く・油多く完全にガッツリテイスト!塩っぱめであります。
ただし嫌な塩っぱさではなく、ギリギリのラインを攻めていて、次の一口を飲みたくなるような味構成。
正直、ここまで攻める味わいで商品化するのは勇気が要るだろうな…と思いました。
個人的には大好きです。
麺の味わい
麺は中太縮れ麺。
武蔵家では最たる人気を誇る、「酒井製麺」を使用しています。
こちらの麺も、ちぢれていて食感も程よく硬く、酒井製麺に近づけている感を垣間見れます。
すすり心地も良く、完成度の高いラーメンだと思えました。
総評
とにかくインパクトが強い一杯。
人によっては塩っぱすぎる…と言う人も居るかもしれないが、これだ攻めた味構成を商品化した寿がきやを称賛したいです。
これ以上濃くなると嫌ですが、美味しかったです。