一福@甲府市
今回は、老舗中華そば屋の「一福」さん。
ちょっと発見しにくい場所にありますが、甲府駅中心「さんぷく」出身で地元の人中心に愛されているお店。
あの食べログのランキングにも常に上位には位置しており、先代の跡を受け継ぎ現在も元気に営業しています。
アットホームなラーメン・支那そば専門店です。
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:一福
場所は甲府市伊勢の細い道沿いに
立地はJR甲斐住吉駅からもほど近い場所。
少し脇道に入りますが営業していれば、赤い目立つ暖簾がありますので分かりやすい。
駐車場は確認できただけでも4台程。時に停められなくなることもありそうです。
らーめん提供の開店は早めなので混雑時でも早めに空きそうです。
メニューはシンプルな中華そば・支那そばがメイン
店内は感染対策の衝立が置かれ全てカウンター席。
注文は口頭オーダー制。
特徴は、昼間のみの営業(定休は日・月・火)ですので、週を通したトータルの営業時間は少なめです。
お店はお母さんが切り盛りするアットホームな温かい空間のお店。
BGMはテレビ。
チャーシューメン
着丼です。
トッピングはチャーシュー・ネギ・海苔・メンマ。
スープは鶏ベースの動物系出汁に煮干しの魚介が合わせられていると思われる。
導入はよくあるスタンダードな町中華的な鶏ガラ醤油の味わい。ただ魚介のおかげが後味の旨みがググッと終盤で押し寄せて町中華の一般的なラーメンとは一線を画す味わいで美味しい。
麺は中細の緩いウェーブのかかった麺。
スタンダードでありますが、スープとマッチししっかり美味しい。
チャーシューはやや厚めで5枚入っているのでボリューム満点で嬉しい!
胡椒を振りかけて味変しても良い。
コリッとした食感であっさりとした味わいで美味しい。
つけそば大
麺はコシの強い中太ストレートの麺。
鶏ガラ系とわずかに魚介を合わせたの醤油ベーススープに後味にほんのり酸味が残るつけ汁。
従来あるつけ麺などよりは、味は優しく口に入れた瞬間のインパクトはそれほど強くありません。
しかし、後味に残る若干の塩っ気と、酸味がインパクトとなり印象を残します。
そして、合わせるように噛み応えのある麺も美味しく印象に残ります。
最後には、つけ汁を最後まで食せるように「スープ割り」が頂けます。
これがなかなか美味く、割った味は一層好きな味です。スッと飲みきれる感じですね。
古き良き老舗名店でした。
ごちそうさまでした!