今回はお年寄りの渋谷である「巣鴨」へ。
なんとも意外な場所に、2020年4月30日に新規オープンした「麺創庵 砂田」さん。
店主さんは名店「渡なべ」での修行経験を軸に「福島県白河ラーメン」で勝負に出ます。
ボクの出身の山梨県でも福島県の「とら食堂」で修行された経験を持つ「凌駕」さんがありますが、本当に白河ラーメンって美味いですよね。オープン当初の予測通り、名店に成り上って食べログ百名店も受賞しました。
ふんわり手揉み麺が食いたいでぇ〜
簡単に砂田の店舗紹介
店名:麺創庵 砂田
最寄駅:庚申塚駅より徒歩6分・巣鴨駅から徒歩10分
電話番号:不明
営業時間:11:00~14:30LO 18:00~20:00LO
定休日:木曜・第4水曜
SNS: Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は巣鴨地蔵通り商店街を脇道に入ったところ
アクセスは庚申塚駅より徒歩6分、巣鴨駅からは徒歩10分ほどで到着します。
詳しい場所はは、巣鴨郵便局を目印に巣鴨地蔵通り商店街を歩き、庚申塚駅からなら郵便局の脇道を左に、巣鴨駅からなら右へ曲がって30秒ほどの場所です。
かつて「Japanese Soba Noodles 蔦」の2号店である「蔦の葉」の跡地となります。
お店舗は大きな看板等はなく、近くに行ってやっと分かるこじんまりしたお店。
麻状の暖簾が爽やかさを感じさせる。
オープン時の祝いの花は渡なべスタイルより。
お店の入り口付近には店内満席時の外並びの方法が記載されています。店内にも待ち用の椅子が用意されています。
メニューはシンプルな構成で清潔感ある綺麗な店内
入店してスグに券売機。
基本は福島県のご当地ラーメンである白河ラーメン一本。これをベースに近年は背脂煮干中華そばもラインナップ化。
ご飯ものも充実しており、目移りしてしまいます。
漬け背脂TKGなんて名前からしてアカン!絶対ヤバウマやで。
素材・製法の説明書きも用意されていてこだわりの強さを感じさせます。
ご当地白河ラーメンとしての美味しさはもちろんだが、トッピングのこだわりもかなり凄い!
上述した通り麺は自家製手打ち手揉み麺。
毎度手作りなので、相当な量を生産することは難しいそうです。
座席数は全カウンター合計7席。オープン時はコロナ禍で座席を間引いての営業となっていたが、現在は座席をフルで使用することができました。座席にはお盆があらかじめ置かれて特別な雰囲気を演出。
特製ワンタン麺
着丼です。グランドオープン時にはワンタン麺を頂きましたが、2回目の訪店では特製ワンタン麺をチョイス。
トッピングはチャーシュー・ワンタン・青菜・海苔・ネギ・メンマ・味玉・なると。
見栄えも素晴らしく、ぎっしり詰め込まれたように見えるトッピングもお見事!期待値が上がります。
スープは優れた銘柄の複数の鶏を丁寧に炊き上げた出汁がベース。スッキリした飲み口で深いコクをしっかり感じることができる味わい。
「白河ラーメン」の真髄を見たような感覚でめっちゃ美味しい。グランドオープン以来の一杯ですごい久々だったが、良くも悪くもオープンの時の旨みの鋭さが丸くなり、全般的にまとまったスープの出来栄えになっていた。
期待の麺は自家製手打ち手揉み麺。平打ち状で適度な柔らかさでもちっとしていて、スープとの調和感も良い。
麺に包まれるような感覚で、手揉みの故に極上の白河スープに絡まりベストマッチ。
麺は上下の写真を載せたが、下の写真がグランドオープン時の麺です。麺はどんどん改良を続け、現在が1番美味しい出来になっているはず!美味しい麺でした。
チャーシューは、窯にて吊るし焼きした逸品。
近年、名店では極ウマな「吊し焼き」がトレンドとなっているが、これも素晴らしく美味い。
芳醇な肉の旨味がコレでもかというほど溢れ出る。
ワンタンも自家製で、中の餡はチャーシュー同様に肉の旨味を感じる構成。しっとりとした皮に美味しい肉餡。いくらでも食べれそう。
また、メンマ・青菜は素材の質が良く食感も良く素材を上手に活かしている感がある。
スープを飲み終える終盤まで、終始安定した美味しさを感じながら完飲完食。こういうラーメン好きだなぁ。
美味しかった。ごちそうさまでした。