今回は山梨県笛吹市春日居町の店舗。その名も【めんや なないろ】で2016年5月8日にオープン。
オープン当初はヘルシーな大麦麺を用いたラーメンをコンセプトとしていました。現在は軌道修正を施し、大麦麺は廃止していてお店の調子も上がっているように見受けられます。
時が経ち、なないろさんはコンセプトも変わり新たなスタートを切っていたようですね。美味しいラーメンも多く今後も楽しみです。
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
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簡単になないろの紹介
店名:めんや なないろ
最寄駅:JR春日居町駅より徒歩3分
電話番号:090-1612-7716
営業時間:[月・火]11:00~14:00LO14:00 [水・木・金・土・日]11:00~14:00LO 17:30~20:30LO
定休日:不定休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
建物は手作り感あるプレハブスタイル
![めんや なないろ 外観1](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_47691-1-scaled.jpg)
![めんや なないろ外観2](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_2040-scaled.jpg)
場所は笛吹市春日居町。春日居小学校からも近い一宮山梨線沿いとなっています。
オープン当初と比較したら外観の印象も変わりました。暖簾の色も七色だったのが白色になり、デザインも行くたびにに変わっています。
![担々麺の幟がズラリ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_47681-scaled.jpg)
駐車場は砂利で8台は停められそうです。
外観からは担々麺や鶏ガラのコンセプトを見て取れます。またカラフルな坦々麺幟がヒラヒラと踊ります。
王道メニューは担々麺!
![券売機](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_4756-3-scaled.jpg)
店内も清潔感ある感じは変わらず、コンセプトはオープン当初から大きく変わっています。
オープン当初は小麦麺ではなく大麦麺を大々的に謳った営業をしていたのが印象的でしたが、現在は券売機も設置され現代のラーメン屋さん感が増しています。
メニューから見て取れる看板メニューは担々麺系。ご当地名物ラーほーもやっていてオススメ。
![担々麺ポスター](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2016/03/IMG_4940.jpg)
店内レイアウトは、カウンター4席・テーブル4組分(4名)・小上がり3組分(4〜6名)
比較的大人数のお客さんを取り込むことができそうです。
店内には、サッカー好きと思われる店主さんのサインコレクトが掲げられています。
サッカー・イタリア永遠のファンタジスタ「ロベルト・バッジォ」との写真もあります。
![調味料](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_2029-scaled.jpg)
卓上調味料。
店員さんは店主さんのワンオペ。まれにお手伝いさんもいます。
接客面では大きな声を出して頑張っています。
担々麺
![担々麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2016/03/IMG_4944.jpg)
やみつき坦々麺と称される一品の着丼です。トッピングは白髪ねぎ・刻み葱・肉味噌・糸唐辛子。
なんといっても白髪ねぎの盛りが美しい。この盛り方は唯一無二かな。
![担々麺スープ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2016/03/IMG_4946.jpg)
スープは一口含むと、ざらっとしたゴマの感触を強めに感じるとともに…ホワイトバランス強めの坦々麺ながらも、じわりじわりと辛みを感じる味わい。
見た目の印象と違い、坦々麺に必要な「辛さ」「ごま感」を確実に感じられるスープです。
スープとしてはなかなかの出来栄えと思います。
![坦々麺の麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2016/03/IMG_4949.jpg)
麺においては中細系ストレート。
こちらはスープとの【一体感】にもう一歩良さが欲しいところ。湯切りのせいか灰汁感が若干残ってて惜しい。
特にチャーシュー的なトッピングはありませんが、肉味噌を感じながら食を進めるのがオススメ!さらには、白髪ねぎはサクサクした食感でネギのいいところを堪能できる。
チーズ担々麺
![チーズ担々麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/5aeb25555c64cb18d3bcec4d31ffab6c-1024x768.jpg)
こちらは1番の看板メニュー「チーズ担々麺」。
従来の担々麺にとけるチーズがスープにあしらわれています。
![白髪ネギ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/IMG_9093-1024x768.jpg)
![溶けるチーズ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/IMG_9094-1024x768.jpg)
スープには予め溶けるチーズが入っていて、ほんのり辛い担々ベースのスープをマイルドに美味しくする効果もあります。
担々麺の変わり種の一杯としてオススメ。
中華そば
![中華そば](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_2033-scaled.jpg)
コチラは昔ながらの中華そば。
トッピングはバラチャーシュー・メンマ・なると・半玉子・ネギ・海苔。
![中華そばのスープ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_2035-scaled.jpg)
スープは恐らく魚介レスで、鶏ガラストレートな印象の醤油清湯。
あっさりで、旨みやコクが控えめだけどそれがこの中華そばの美味しさ。
![中華そばの麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_2037-scaled.jpg)
麺は中細タイプでスープとの調和感も良い。
突出したクセや違和感もなく、スルスルとテンポよく食べていける一杯。
ちょっと小腹が空いた時、ファーストチョイスでこの中華そばを食べたいです!
ダーク雷麺(バリ辛高菜)
![](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/76bdcb6983a9eb1139968bac7f6f1b7f-scaled.jpg)
![ダーク雷麺ポスター](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_47671-scaled.jpg)
コチラは2022〜2023年あたりから始まった新メニュー「ダーク雷麺(バリ辛高菜)」。ポスターからただならぬ期待感を感じさせます。
トッピングはチャーシュー・辛い高菜・なると・3枚の海苔・メンマ・ネギ。
![漆黒のスープ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_4761-scaled.jpg)
スープは富山ブラックラーメンを彷彿とさせる漆黒スープ。口当たりはかなりスッキリしたもので、見た目ほどの味の強さは無い。ベースは動物の柔らかな出汁感に醤油を合わせた感じ。
![綺麗な麺線](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_4766-2-scaled.jpg)
麺リフトすると綺麗な麺線の中細麺が出現。スルスルと啜り心地も良く美味しい。
スッキリしたブラックスープと中細麺の相性も良いです。
![厚めのバラチャーシュー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_4764-2-scaled.jpg)
![バリ辛の高菜](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_47621-scaled.jpg)
チャーシューは厚みのある豚バラ。食感があるタイプ。
そしてバリ辛の高菜を麺と共に頂くと、良い辛さでラーメンの旨みに変化が。確かにそのままのスープを頂くよりも高菜が入った方が刺激性が増して美味しく感じる。博多豚骨のイメージのある辛子高菜ですが、このバリ辛高菜もこのようなラーメンに合うんだ!と発見の美味しさ。
ただ初っ端から高菜をスープに全量溶かすと、スープ全体の味が変化してしまうので「ちびちび」と使っていくのがオススメです。美味しく頂きました。ごちそうさまでした。