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【かにを@浅草TX】元BreakingDown戦う料理人「こめお」渾身の蟹ラーメン専門店へ!浅草で話題沸騰の一杯を実食レビュー

今回は東京都台東区浅草に2026年5月4日オープンの【かにを】さんへ。

コチラのお店は、元BreakingDownファイターとして人気を博した“戦う料理人”こと「こめお」氏による蟹ラーメン専門店。さらに共同経営には、実業家・インフルエンサーとしても知られる溝口勇児氏が参画。

オープン前からYouTubeやSNSを中心に爆発的な話題を集め、現在は連日大行列となっている超注目店です。

こめを氏
中央がこめお氏 Instagramより

こめお氏といえば、熱狂的なファンがいる一方でアンチも非常に多い人物。

ただ個人的には、YouTubeという発信媒体を武器に知名度を獲得し、本業である“料理”の世界へしっかり接続してきたブランディング力は素直に凄いと思っています。“話題性だけ”ではなく、実際に店を作り、商品を出し、人を集めている。これは簡単にできることではありません。

注目店舗に中立な立場のラーメン好きが行ってみます!

麺じい
麺じい

お店はこめお氏のファンでたくさんやで!

何故こめお氏が炎上する程アンチが多いのか

上述の通り、こめお氏にはとてもファンも多いがアンチも多い印象。

このお店のオープン前から今に至るまで、多くの炎上を重ねてきました。

google mapsの評価
google mapsの評価

5月12日現在、お店のGoogle Mapsの評価で1.8点。相当なことがない限りこんな点数は生み出されないので、この点数は異質なのが分かります。ただ、店に来て食べたわけでもないのに評価している人もいるので、Google Mapsの無法地帯がある事を鑑みればお店側は可哀想かなと思います。

また、ラーメン界の重鎮と言っても過言ではない【らぁ麺 やまぐちの山口代表にこの上ない暴言を吐くなど、色々ラーメン好きたちがピリついた時期もあった。

またオープンしてからは、ラーメン界の重鎮中の重鎮【ラーメン凪】生田社長・つけめんTETSUの小宮社長が店に訪れ大絶賛していたので、多くのラーメン好き達はあの方達が言うなら間違い無いだろうと、こめを氏のラーメンに多くの期待を抱いたのでは無いだろうか?

またクラファン当初に宣誓した内容と現在のやっているラーメンが違うや、産地の問題など色々言われていますが、こめお氏本人から説明しているし、個人的にはそこはいいんじゃないかな?と思っています。クラファン応援していたのに話が違うじゃん?と言う人が問題提起すればいいのかなと思います。

個人的には何も騙されたと思うことはないので、ラーメンが美味しければそれでいい!真摯に頑張っているなら応援したいとは思っています。さあそれでは本題に入っていきます↓

かにをの住所や営業案内

店名かにを
住所東京都台東区浅草2-22-8
最寄駅浅草TX駅より徒歩3分
電話番号不明
営業時間11:30〜21:30
定休日不定休
駐車場なし
座席数1階カウンター4席?2階テーブル16名
SNSInstagram
オープン日2026年5月4日
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

アクセス|浅草の観光地エリアで抜群の話題性

かにをの外観
かにをの真っ赤な外観

店舗は東京都浅草エリア。つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約3分。一方で東京メトロ方面から向かうと徒歩12分ほどとなります。観光客も非常に多いエリアということもあり、国内外問わずかなり人通りの多い立地。

“ラーメン目的”だけでなく、観光導線の中で入店する人もかなり多そうな印象でした。

浅草らしい看板
大阪にありそうな看板

外観はかなり派手。真っ赤な壁面に、大きな蟹のイラスト。さらに「SPICY CRAB RAMEN」の文字が強烈なインパクトを放っています。浅草の街並みの中でもかなり目立つ外観で、“SNS映え”や“インバウンド映え”もかなり意識している印象。

遠くからでも視認性が高く、集客装置として非常に強い店構えでした。

並び・予約について|TableCheck予約がかなりオススメ

テーブルチェックの予約
Table Check

【かにを】は通常並びでも入店可能。

ただ、個人的には圧倒的に「TableCheck予約」をおすすめします。予約には一人当たり500円かかります。

理や予約がいい理由としては、

  • 待ち時間を大幅に短縮できる
  • 基本的にすぐ入店できる
  • 1階カウンターへ案内されやすい傾向

この辺り。

特に“こめをファン”なら、1階のライブ感ある空間へ通される可能性が高い予約はかなり価値があります。自分としてはたった500円で場合によっては1時間以上の並びをしなくて済む。ディズニーのファストパス効果的なメリットがあるので、この恩恵は是非とも受け取りたいと思います。

通常並びの列は店舗向かって右側へ伸びる形。予約者はそのまま店内へ入り、予約名を伝えればOK。

なお食券購入タイミングは店内へ入ってからなので、通常来店の方はまず最後尾へ接続しましょう。

実際の待ち時間|30人待ちで約125分

真っ赤な暖簾
真っ赤で綺麗な暖簾
かにをの暖簾
かにをの屋号入り

訪問は週末15時前。

“昼ピークは過ぎたかな”と思っていましたが、甘かった。

並びは約30名。結果として、

  • 食券購入まで:約100分
  • 着丼まで:約125分

かなりの待機時間でした。この日はこめお氏本人はイベント出店で不在。スタッフ人数も少なめだったようで、日によってかなり待ち時間は変動しそうです。

また並び客層も一般的なラーメンと違って、若めで香ばしめのお兄さん型が多い印象。年配の方は誰一人いませんでした。

アンチが多い印象だが、もちろんファンも多いんだなと認識しました。

店内・メニュー|ラーメン屋というよりカルチャースポット

券売機
タッチパネル式券売機
ラーメンメニュー
券売機のラーメンメニュー

店内でタッチパネル式券売機にて食券購入。

メニューはかなり潔く、辛い蟹ラーメン一択。名付けて『THE CRAAAAAB』と言い、1〜10辛で2000円・30辛までで2500円・100辛までで3000円の値段となります。値段だけ見たらインバウンド向けに見える設計。

辛さの選択画面
辛さの調整ができる
麺の量の選択画面
麺の量を選択できる

ラーメンを選択したら、辛さ調整・麺量選択ができます。

2階の席は隣のビル
2階は一度外に出てから階段で上がる
2階の入り口
2階の入り口

食券の購入が完了したら2階の席に案内されました。

なお2階へは店内階段ではなく、一度建物を出て外周を10mほど進んだ先の専用入口から上がるスタイル。

これは初見だと少し戸惑うかもしれません。

2階の雰囲気|“無音”が逆にクセになる?異空間

2階のカウンター席

2階は2名テーブル中心で16席。

店内は真っ赤な空間となっており、数多く壁に貼られたショップステッカー・ド派手なフォトスポット・植栽系インテリアなど、“海外観光客ウケ”もかなり意識している印象でした。

写真撮影スポット
撮影スポット

ただ、一番驚いたのはBGMが無いこと。

2階は完全な無音空間。グループ客も多いのに、皆なんとなく静か。

実際、とあるお客さんが「この店って喋ったらダメなんですか?」と店員さんへ聞いていたのはちょっと面白かった。それくらい独特な静けさで。ラーメンの価格帯の事もあるので、せめて雰囲気作るBGMがあって付加価値を付けられるといいなぁと思います。

スタッフの雰囲気|若いながらも必死に回している印象

卓上調味料
卓上調味料

卓上調味料は蟹オイル・ラー油。

なお、スタッフさんは全体的に若い方ばかり。2階フロアはスタッフ1名体制で、ラーメン提供・案内・接客を担当。

1階から食品エレベーター経由で上がってきたラーメンを配膳するスタイルも面白い。正直、超高級店のような洗練サービスではありません。ただ、若い店員さんそれぞれが役割を理解し、一生懸命回しているのは伝わってきました。特に1階スタッフが2階案内時に外へダッシュしていたのはかなり印象的でした。

THE CRAAAAAB 5辛を実食レビュー

THE CRAAAAB
THE CRAAAAB 5辛

着丼です。

今回注文したのは【THE CRAAAAAB 5辛】。

トッピングはソフトシェルクラブフライ・鷹の爪・青ネギ・アーリーレッドなど。

正直、着丼時見た目の第一印象としては、「これで2000円!?という気持ちはかなりありました。ただ、この店は単純な“原価比較”だけで語るタイプの店でもない。ブランド・体験・空間・話題性込みで成立している側面も強いと思う。

色々言われているけど、これで売れているんだったら流石としか言いようがない。

スープ|蟹感はしっかり、ただ伸びしろも感じる

蟹出汁スープ
蟹の旨みの効いたスープ

スープは蟹出汁主体の無化調。香りもしっかり蟹。質感としては粘度高めではなく、比較的シャバ系。そこへ辛味スパイスが加わることで、5辛でも程よい刺激感に収まっています。

個人的には、爆発的な蟹濃度を押し出すタイプではない印象。美味さはしっかりあるが強いインパクトは残らないかな。

  • 多層的な旨み構成
  • 奥行きの演出
  • 重なり合う複雑性

この辺は、百名店クラスの名店群と比較するとまだ伸びしろを感じました。逆に言えば、“ここからさらに進化する余地がある”という見方もできます。

麺|かなり完成度が高い中太麺

もっちり太麺
もっちり中太麺

麺は中太のモチっとしたタイプ。

ここは正直かなり良かった。

  • モチモチ感
  • コシ
  • 啜りやすさ
  • 茹で加減

どれも高水準。しかも難しい“スープとの調和”までしっかり成立している。

ラーメン店って、「麺は美味いけどスープと合わない」。逆に「スープは良いけど麺が弱い」。こういうケースがかなり多いが、【かにを】はそこをしっかりクリアしていた印象。

ソフトシェルクラブフライが衝撃的に美味い

ソフトシェルクラブのフライ
蟹チャーシューとも言うソフトシェルクラブフライ

そして個人的に最も驚いたのが、ソフトシェルクラブのフライ

これ、本当に美味しかった。

ジューシーで蟹の旨みもしっかりあり、食感も抜群。人生でソフトシェルクラブをそこまで食べた記憶がないが、これはかなり印象に残りました。

正直、「これテイクアウトできたら10個買う」そのくらい好きだった。

料理人だけあって、素材の活かし方が非常に上手い。逆に言えば、“ラーメンそのもの”は今後さらに進化していく余地も感じました。そこも含めて今後楽しみなお店です。

辛味調味料
辛味の香辛料

総評|“話題先行”で終わらないポテンシャルを感じた

【かにを】は間違いなく話題性の店です。

ただ、実際食べてみると、

  • 麺の完成度
  • 素材の使い方
  • 空間設計
  • 世界観構築

この辺はしっかり考えられている。

もちろん改善余地や伸びしろも感じます。こめを氏の影響力のおかげで成り立っている部分があると思う。YouTubeで絶賛されたり、プロのラーメン店も絶賛していたが、都内屈指の名店が集う百名店の面々と比較したら味・コスパともにまだ伸びしろがあると思う。『海外の方だけに向けたラーメン』なら良いが、こめお氏はSNSで『俺はみんなの心動かしにいく。』と発信していたので日本人にも響く美味いラーメンを突き詰めていってほしい。

ラーメンと真剣に向き合い、必死に挑戦している人は応援したくなる。こめを氏はパーソナリティ上アンチも多い人物ですが、個人的にはぜひ頑張ってほしいなと思いました。本当は直接「頑張ってください!」と伝えたかったんですが、この日は不在で少し残念。

美味しくいただきました。ごちそうさまでした。


こんな人におすすめ

  • 話題の新店を体験したい人
  • 蟹ラーメンが気になる人
  • YouTube・BreakingDownカルチャーが好きな人
  • “ラーメン+エンタメ”を楽しみたい人

訪問前の注意点

  • TableCheck予約推奨
  • 待ち時間はかなり長い可能性あり
  • 2階席は無音空間気味
  • 店舗構造が少し特殊(2階入口注意)

一言まとめ

“話題性”だけでは終わらない、“蟹ラーメン体験型エンタメ空間”。