じゅーり@都留市
今回は都留市に店を構える「じゅーり(桔梨)」さん。
屋号はポップな印象でありながら、山梨県でも屈指の本格的な「担々麺」を扱うお店です。
メニュー全般を見てみると「担々麺」はもちろん、チャーハン・杏仁豆腐などもオススメの中国料理式ラインナップとなります。
そんな中、カレーも人気があるようですが…
ネットの声では(とりわけGoogle Map)このお店の美味しさに絶賛が相次いでいるのです。
多くの人が美味い!と言うならばそりゃ美味いでしょう。
楽しみに伺ってみました。
営業時間長いみたいやから行きやすいで!
簡単にじゅーりの店舗紹介
店名:じゅーり(桔梨)
最寄駅:都留文科大学前駅より徒歩4分
電話番号:0554-45-7680
営業時間:11:30~21:00
定休日:水曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は「おかじま都留店」の向かいのテナント
場所は都留市上谷。
最寄駅は都留文科大学前駅で徒歩4分ほど。
比較的交通量も多く「おかじま都留店」の道を挟んで向かい。「富士みち」と「都留バイパス」の間に位置するテナントの一角です。
車通りも多いですが、都留文科大学近くということもあり学生さんも多いエリアです。
結構行くたびに、女子大生さんを多く見ます。
営業時間も長く様々な層のお客さんが来やすいんでしょうね。
駐車場は店前共用駐車場で15台ほど駐車可能。
メニューは担々麺が主軸!ご飯ものも充実
メニューの主軸は担々麺。
炎マークで辛さの指標が記されているほか、ニンニク入りメニューもあります。中国風家庭料理がコンセプトですが、「フカヒレラーメン」まであります。また世の声では「ガーリックチャーハン」が美味との声も多数。
個人的には店前にカレーと書いてあったので、「黒カレー」なんて凄く気になるところ。
アルコールや一品物メニューもあるので少しゆっくりしたい人にもいいです。
なお注文は手元にあるお会計票が注文票代わりになるので、コチラにメニューを書いてマスターに出しましょう。
また手の空いている場合は口頭でもオーダーを聞いてくれます。
卓上調味料は比較的シンプル。店内はオールカウンターで10席ほど。
ちょっぴりおしゃれなラーメン屋さんな印象のカウンターです。マスターは基本ワンオペのようです。やや強面にも見えますが、心優しいダンディマスターです。
四川担々麺
底浅め高さ低めのオシャレ丼にて着丼です。
トッピングにカシューナッツ・挽肉・青梗菜。
スープ自体はやや少なめです。
麺上には中国料理で多用されるカシューナッツ・挽肉がオン。
担々麺を扱うお店で「カシューナッツ」を添えている店は少ないですが、乗って入りだけで本格感を感じます。
スープは胡麻の香りと花椒(ホアジャオ)らの香辛料がふんわり来る「四川スタイル」。
初めは花椒(ホアジャオ)の香りが結構強く感じるが、これが次第に馴染んできます。胡麻と花椒(ホアジャオ)のバランスも非常に良く、いい意味でクセを感じる本格派の四川担々麺です。
唐辛子系の辛さは強く無いですが、痺れが苦手な人は辛さ指数の無い担々麺をオーダーした方が良さそうです。
麺は中細のちぢれ麺。
胡麻ペースト(スープ)が絶妙に絡み、汁跳ねも気にならない美味しさ!
品があり丁寧な仕事を感じる一杯です。
最終的には体の芯がじんわり温まるシビ辛担々麺で、本格派の担々麺が好みであれば一度食すことをオススメしたい一杯でした。
チャーシューメン
コチラはチャーシューメン。トッピングはチャーシュー・メンマ・青梗菜・ネギ。
担々麺が人気の店だけど、普通のベースとなるラーメンの実力はいかに?オーダーしてみました。
青梗菜が乗るところが担々麺推しの店らしい。
ベースとなる醤油スープはふんわり柔らかい鶏の香りから入ります。
味わいとしては町中華の醤油スープを薄ら感じさせながらも、化調の荒々しさもなく非常に品のある醤油清湯。
おひとやかだけど旨みしっかりの醤油スープで美味しい。
やや緩いウェーブの入った中細麺。
麺は細すぎることもなく存在感はしっかり。
鶏香る醤油スープの持ち上げ・相性も良く美味しい。
チャーシューはちょっとびっくりな厚切り仕様。
そして下味はあっさりとしているが食感がかなりフカフカ。ジューシーな口当たりでは無いが、柔らかな肉の旨みをしっかり感じる事が出来て美味い!肉がただの肉にならず、使い方がかなり上品で美味しいチャーシューでなかなか見ないタイプ。
チャーシューにかなりの個性を感じて美味しい一杯でした。
ごちそうさまでした。