今回は甲府市中央の【深夜のラーメン酒場 火の車】さん。
コチラのお店は長いこと【火の車】の屋号としてお馴染みでしたが、2020年12月から「らぁ麺 ゆら吉」さんがラーメン作りの手助けをする形(ほぼプロデュースの形)で【とん吉】の名で運営。
だがとん吉さんは2年は持たずいつの間にか閉店。2022年9月末より別の経営者さんにより営業開始。
屋号は【深夜のラーメン酒場 火の車】と昔と同様変えずに運営をされていくようです。
営業時間帯は、屋号・看板の通り【23:00〜翌4:00位まで】と深夜帯のみ。営業時間は様子を見ながら変更していく可能性もあります。
ベースは九州とんこつラーメンで、焼き鳥もメインメニューに据えています。
どっぷり深夜帯のラーメン店はこのエリアには無いので、重宝されるかもしれません。
外観・内観昔のまんまやで!
簡単に火の車の店舗紹介
店名:深夜のラーメン酒場 火の車
最寄駅:甲府駅南口より徒歩15分
電話番号:不明
営業時間:23:00〜翌4:00位
定休日:月曜・火曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は甲府市中央、春日あべにゅう沿い
春日あべにゅうの通り沿いで南側。
深夜帯のみの営業ということで、街の活気も緩やかになりつつある雰囲気で、ぼんやり赤看板が目立ちます。
このように通り沿いからは真っ赤な看板が光っています。街ではお店のお兄さん方・お姉さん方も春日あべにゅうの通りに出ています。
個人的に火の車はあまり営業しているイメージがないので、電気が点いていると不思議な感覚。
お馴染みの看板「深夜のラーメン酒場」と書いてあり、文字通り深夜しか営業していない。
多分だけど外観何も変わってないから、お客さんは新しい店が出来たなんて分かってないかも…
メニューは豚骨ラーメンがベース
入店してお好きな席に着席。
壁には手書きのメニューが貼られており、ラインナップを見る限り「豚骨ラーメン」がベースになっていて、その中で「辛みそラーメン」「ちゃんぽん」「黒マー油とんこつ」などがある。
焼き鳥メニューも幾らか充実しており、店頭の置き看板からも、ラーメンと焼き鳥の二枚看板なのかも。ちなみに、オーダー時は麺の茹で加減を指定できます。
卓上には胡椒のみ置かれている。
座席はカウンターのみ約15席程。内観も最後にとん吉で見て以来だが何ら変わっていない印象。
昔からある店舗だが、比較的清潔感あって明るく居心地よかった。
入り口には笛吹市の込山製麺の麺箱が置かれていた。基本的に豚骨ラーメンなので細麺のみの取り扱いだろう。
ラーメン注文の方には、豚骨ラーメンでお馴染みのお供【にんにく・紅生姜・高菜】も頂ける。なお店内BGMはやや大きくて聞き馴染みある曲が流れていた。
辛みそとんこつ
着丼です。
こちらは豚骨ラーメンに辛味噌を和えた一杯になります。
トッピングはチャーシュー・味玉・海苔・きくらげ・胡麻・刻み青ネギ。
スープはベースに豚骨スープ。獣感は抑えマイルドで柔らかな飲み口。そこにピリ辛の味噌を和えた構成。
ベースの豚骨は、特に変わった所のない馴染み深い味わいで、適度に刺激ある辛みの味噌がいいアクセントになっている。
個人的には調味料から「にんにく」を投入した組み合わせがお気に入り。
麺は笛吹市の込山製麺の細麺。
一般的な豚骨ラーメンの麺よりは気持ち太めな印象だが個人的にはこの麺好き。ガリガリな細麺よりも麺としてしっかりしていて、スープをちゃんと持ち上げられているので満足な美味しさです。
トッピングのチャーシューと半味玉。
チャーシューは伸び代あり。味玉は難なく美味しかった。
高菜・紅生姜もマストで美味しく頂きました。ごちそうさまでした。