今回は東京都墨田区京島に2024年10月1日にオープンした【ラーメン太る】さんへ。
こちらのお店は石川県発祥のラーメン中毒ブランドの新ブランド。石川県や熊本などにも展開する【ラーメン太る】が墨田区の曳舟界隈に初出店することになりました。
ラーメンの形態は二郎系インスパイアラーメンで、カウンター席は個室のように区切られており、店員さんとの接触も少ないような仕組みになっているお店です。
ある意味誰とも接しなくてひっそりラーメンが食べれるな!
店名:ラーメン 太る
最寄駅:曳舟駅より徒歩2分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜21:00
定休日:無休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都墨田区京島。東武曳舟駅より徒歩2分、京成曳舟駅からは徒歩5分です。
すぐ近くにはスカイツリー。店の前付近からも見えるほど近距離です。お店の外観は、例のごとく黄色で目立つ。
店頭外壁にはメニューボード。お店の主力のメニューが写真付きで掲げられています。
いかにも二郎系な佇まいだが、入りにくさも無いので二郎系初心者さんも気軽に入れそう。
入店するとセンサーが感知し、コンピューターボイスの「いらっしゃいませ!」が鳴り響く。まるでどこぞやのビデオショップのような入口です。
まずは店内の券売機で食券を購入します。ラインナップは汁なしとラーメン。ボタンの位置関係を見ると、ラーメンより汁なしの方がオススメのように見える。そして麺量は小・中・大がいずれも同一価格となっている。野菜マシ・背脂マシについては有料で食券購入の必要あり!すなわち口頭でコールを返すやりとりはありません。
店内は全てカウンター席で8席となっている。グラスに水を注いで着席をするが、コップが異常なほどに大きく給水器に入らない。
なんでこのコップを選んだんや?
座席はまるで豚骨ラーメン一蘭の「味集中カウンター」を彷彿とするかのような仕様。座席の前は、上下スライド式の扉がつけられており、食券受け渡し&商品提供の際はその扉が開けられる。
まず着席したら、座席の前にあるインターホンを押して店員さん及び食券を渡そう。ちなみによく見ると、インターホンの下には小型カメラが設置されていて、厨房側から現在の客入りを把握することが出来るようになっている。
基本的には、お客さんからは店員さんの顔が見えないような一蘭同等システムで、1人でささっと二郎系ラーメンを食べたい人にはオススメの店作りとなっている。店員さんの接客は良いが表情が見えないため、店の印象が残らないのは勿体無い気がする。
閉鎖されるカウンターのスライド扉には、店の説明がなされている。「スープがぬるい」「1回目は美味しくない」などと保険をかけた言い方をしているが、そんな自虐的にならんともっと自信を持って欲しいな!
調味料はかえし醤油含めて一般的なもの。ニンニクも卓上に置かれている。
目の前の扉が開かれ、商品提供着丼となります。
着丼です。
一番のオススメと思われる汁なしラーメンをオーダー。トッピング類は豚・卵黄・野菜・フライドオニオン。
ステンレス系のボウルで提供されました。
麺をグルグル下層のタレと混ぜ合わせて啜っていきます。一口目から刺激的でビビッと来るような二郎系特有の旨み成分が炸裂。
とは言え、二郎系ではあるがかえしの尖りや凹凸感の無い安定感ある美味しさに感じます。フライドオニオンやニンニクとの相性もすこぶる良く、1回目からしっかり美味しい!と思える出来栄えで満足です。
期待の豚は柔らかめでほぐれやすい。箸だけで細かくほぐしていき、麺のあらゆる場所に散りばめて麺と一緒にズズっと啜ると、ジューシーな旨みが麺と重なりなお美味しい!
麺量200gだったのであっという間にペロリ。腹ペコさんは最低300gは行きたいですね!美味しかったです。ごちそうさまでした。