今回は東京都港区某所に2023年5月25日にオープンした完全予約制のお店【だしの虜】。
コチラのお店は昆布水つけ麺専門店として運営を開始し、住所は完全非公開。
訪店希望の方はインスタグラムにて事前予約をした後に住所が送られてきて場所が分かる仕組み。
基本的に事前予約必須だが、訪店のタイミングで予約客がいない席があれば通してもらえる模様。
コチラで食事をしたい場合は、まずはインスタで予約を取ることから始めよう!詳しくは以下紹介のリンク先にあるお店の公式のインスタをチェックしよう。
デートにも使えそうな雰囲気良いお店や!
簡単にだしの虜の紹介
店名:だしの虜
住所:東京都港区某所
最寄駅:六本木駅
電話番号:不明
営業時間:11:30~15:00(最終入店14:00)
定休日:不定休
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は非公開・インスタ予約後に教えてもらえる
まず、コチラのお店は上述した通り、住所非公開。東京都港区六本木と言う所までは多くの人が情報共有しているが、その先の細かい住所はお店のインスタへ来店予約をすると教えてもらえる。
とは言えこの情報化社会。調べようとすれば簡単にお店の場所は分かってしまいます。
指定された場所へ向かうと、分かりやすく「極上つけ麺 だしの虜」と看板が掲げられています。
この看板のおかげか、時折店内には飛び込みでお客さんが入ってきます。
お店の入り口には基本となるメニュー表が置いてあり、入店前にメニューチェックして入ることができます。
予約されている方は、時間になったらそのまま入店としてOKの模様。
[quads id=14]メニューは昆布水つけ麺オンリー
入店して指定された席に座り、再度手元のメニュー表を拝見します。メニュー構成は昆布水つけ麺のみで松竹梅の3種。それぞれ、つけ麺は同じだが、トッピングは変わります。
麺量は通常180g程、大盛りで230g程となり、基本的に男性陣の多くは余裕でペロリな麺量。麺量としては然程多さは感じません。
口頭オーダーを済ませ、手元にあるお店のこだわりを拝読していきます。かなり丁寧にお店の紹介やこだわりが書かれています。
調理工程は少しばかり時間をかけているので、その時間に読んでおく事推奨。
店内は薄暗さがあり、カウンターの席はスポットライトが当たる大人な空間。13席の座席レイアウトです。
座席には事前に木のお盆・小さなメニュー表・箸・レンゲが置かれています。
調理場は広くて空間全体が快適に感じます。デートなどにオススメです。
おしぼり・紙エプロン等は卓上の陶器の中にはいっており、自由に取ってOK。
また、卓上には昆布水つけ麺を美味しく食べるための味変調味料が置かれています。「とろろ昆布・鰹節・オリーブオイル・黒胡椒・だし醤油・山椒・黒七味・藻塩・梅出汁・柑橘出汁」が揃えて置かれています。
[quads id=14]竹 味玉昆布水つけ麺
着丼です。
昆布水つけ麺、真ん中のメニューの「竹」をチョイスしました。トッピングはチャーシュー・味玉・海苔・ライム・スプラウト。
なお、右上の空の小鉢はつけ麺提供前にデザイン異なる複数の小鉢から好きなものを選択し、その小鉢を置いたもの。要はこの小鉢の中に麺を入れ、味変調味料を麺に絡ませて頂いてもらおうと言う狙いになります。
麺は大栄食品との共作の中細全粒粉入り麺。昆布水に浸かった麺を啜ると昆布の優しい旨みを感じれます。
このお店の見所はここから。麺を取り小鉢に入れて卓上の様々な調味料と麺を合わせて愉しむ事。恐らく店主さんは昆布水つけ麺の可能性を見出し、やりたかった事がこの方法だったのだと思います。
個人的なオススメはダントツで「裳塩」で、次いで「梅出汁」でした。裳塩の味は想定通りでしたが、梅出汁は斬新でした。
勿論麺をつけ汁に入れても楽しめます。つけ汁は味はしっかりの水鶏系。あっさりしながらも深みまで感じる。つけ汁だけで麺を啜り続けるのではつけ汁が上品故に終盤物足りなさを感じる可能性もあるので、たくさんの味変調味料があるというのはバランスが取れていると思う。
トッピング類のレアチャーシュー・味玉。
どちらも優しい美味しさ。味玉の黄身は溶け出しすぎなく絶妙な茹で加減。
ご飯類の卵黄付きチャーシュー丼。これで300円。めちゃめちゃハイコスパ!!
肉が香ばしくってめちゃウマだった。昆布水つけ麺はそれなりの値段だが、ご飯類はかなり安価で美味しいイメージ。ご飯類はお腹空いているのであればオーダーマストです。
美味しく頂きました。ごちそうさまでした。