今回は東京都港区芝に2025年1月11日にオープンをした【大輝家直系 家系ラーメン 大総家(だいそうや)】さんへ訪店。
コチラのお店はその屋号との通り、【大輝家@蒲田】からのグループ店としてオープンの流れ。という事で志田家から出られている家系ラーメン店という事で、系譜を辿ると本牧家系になるのかな?桂家・武蔵家出身の方が当初は運営なさっていたようなので、そういった流れを汲んだ家系ラーメン店となるようです。
個人的には過去一好きな家系ラーメン店は【桂家】なので、その名前を思い出すだけでワクワクします。
ラーメンはかなり濃度の強い一杯やで!
店名:大輝家直系 家系ラーメン大総家
最寄駅:三田駅より徒歩4分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜23:00
定休日:不定休
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都港区芝。
慶応仲通り商店街付近で、最寄駅は三田駅で徒歩4分・田町駅より徒歩6分。三田駅・田町駅周辺に本格派の家系ラーメン店があるのは聞いたことがないので、最寄りの資本系などのお店と差別化を図るチャンスでもあると思います。
お店は前に焼き鳥屋だった場所かな。
お店の屋号を示す看板は、真っ赤で良く目立ちます。店の間口はコンパクトに見えます。
お店への並び方や食券購入ルールなど簡単に解説します。
店頭に並び方の案内図があるが、付近の店の入り口は開けて、慶応仲通り商店街に沿って1列に並ぶように示されているが、当時店員さんに促された並び方は図のような感じではなかった。ケースバイケースの並び方にもなるようなので、外に案内に来る店員さんの指示に従う感じで良いです。
なお、食券購入タイミングが並ぶ前で良いようです。
店内に入り券売機で食券購入。
メニュー構成は家系ラーメンオンリーですが、トッピングなどカスタマイズ性がかなり方でお好みのメニューを選択しよう。穂先わかめ・キャベチャー等のトッピング&サイドメニューも人気です。なお、ライスは100円で食べ放題です。卓上にご飯が猛烈に捗るアイテムが置いてあるので、腹ペコさんはライスオーダーマストです。
二郎系みたいな『味付背脂』がめっちゃ気になるで!
食券渡す際にはお馴染みの家系ラーメンのお好みの伺いがあります。
座席は真っ赤なカウンターのみ11席。椅子は非稼働なので、場所によっては窮屈感を感じる所があります。
近年の家系ラーメン店は、味変グッズが多彩にあります。おろしにんにく・豆板醤はもちろん、極ショウガ・極にんにく・裏カッパ・マヨネーズ・胡椒・ラーメン酢などあり、ラーメンだけに使う調味料に留まらず、ライスに合う調味料まであります。
極めニンニク・裏カッパ・マヨネーズで狂気の中毒どんぶりが完成。この分量だけで余裕でご飯一杯完食!お腹空いてラーメン屋きて、ラーメン食べ始める前にライス一杯完食するとは思えなかった!
着丼です。
特製ラーメンは、トッピングに2種類のチャーシュー・ほうれん草・味玉・海苔・多めのキャベツなど投入されています。丼いっぱいにトッピングが投入されており、かなりボリューミーな一杯に見えます。
スープは色合いが濃く濃度も強め。骨感も強くて粘度もドロっと。家系ラーメンの中でも濃度はかなり強い方に分類されている感覚。骨感ビターな動物が強き家系スープとなっています。
麺は大輝家の麺箱があったので、そこから卸した自社製麺となっているようです。
麺自体は、メジャーな酒井製麺とは異なり中太麺でありながらやや細めの平打ち形状。麺の長さは家系ラーメンらしく短め。コールは普通にしたとが、適度なコシがあり麺として美味しくスープもよく絡みます。もっちり加減は酒井製麺の方が秀でているように見えるが、コチラの麺はより啜りやすいです。
チャーシューは表面積の大きい大判仕様と、細かくされている燻製チャーシューのレパートリー。大判はやや大味な感じでかぶりつく感じのチャーシューだけど、細かい方は燻製がかっていてめちゃ美味い!個人的には拉麺チャーシューとしてもいいが、ご飯にも合うチャーシューでした。
味玉も適度な半熟加減の黄身で美味しかった。また特徴としては大きめのキャベツが結構な量入っていて食べ応えがあった。総じてラーメンとしてもかなりボリューミーな一杯で、満足度がかなり高かった。三田・田町エリアでは希少な本格派家系ラーメン店なので頑張って欲しいです。ごちそうさまでした。