東京都品川区小山に2026年6月10日オープンした【Tsukemen Back to Back】さんへ。
こちらのお店は、東京都屈指の人気ラーメン店として知られる「Ramen Break Beats」の4号店。2号店の「Ramen Afro Beats」、3号店の「Ramen Jazzy Beats」に続く新店舗となり、今回のテーマは「つけ麺専門店」です。
店名の「Back to Back」は英語で「連続して」「立て続けに」という意味を持つ言葉。メジャーリーグなどでも2者連続ホームランが飛び出した際によく耳にする表現であり、MLB大好きな自分には、とても馴染みのあるフレーズでした。
Break Beatsグループが満を持して送り出したつけ麺専門店。その実力を確かめるべく訪問してきました。
麺じい勢いを増すブレビ系列!今回は略すと『バトゥバ』かな?ww
Tsukemen Back to Backの営業案内
| 店名 | Tsukemen Back to Back |
| 住所 | 東京都品川区小山3-22-21 |
| 最寄駅 | 武蔵小山駅から徒歩3分 |
| 電話番号 | 不明 |
| 営業時間 | [水・木・金・土]11:00〜14:30 17:30〜21:00 [日]11:00〜14:00 17:30〜21:00 |
| 定休日 | 月曜・火曜 |
| 駐車場 | なし |
| 座席数 | カウンター10席・4名テーブル席 |
| SNS | X |
| オープン日 | 2026年6月10日 |
Tsukemen Back to Backの場所・アクセス・並び方


お店の場所は東京都品川区小山。
最寄り駅は東急目黒線・武蔵小山駅で、徒歩約3分ほど。
巨大な武蔵小山商店街パルムの南東の通りの僅かに外れた場所にあり、人通りの多いエリアながら落ち着いた雰囲気も感じられます。


店舗前には白い暖簾が掲げられ、営業中・準備中の案内板で営業状況を確認できます。


祝いの花も多方面から来ていました。店頭には、【せいめん未さく】【Ramen 翡翠】【博多豚骨一歩】など。店内にもありました。
並び方・整理券システムについて


待機列は店舗向かって左側へ伸びる形。ただし基本的には整理券制となっています。
整理券については、店頭のAirウェイト端末で整理券を発券できます。
昼営業は朝9時から、夜営業は16時から店頭で発券可能。人数を選択し、発券後に渡されるレシートにはQRコードが印字されており、現在の待ち状況をスマートフォンから確認可能。近くまで順番が来たら店舗へ戻るといいのかな。


SUiSUiによるファストパス制度


さらに特徴的なのが有料優先入店システム。
「SUiSUi」という予約システムを採用しており、オープン時点では1人1,000円で優先入店が可能でした。30人待ちでも40人待ちでも先頭付近で案内されるため、時間を優先したい方には魅力的なサービスと言えます。
一方で一般列に並ぶ方からすると複雑な気持ちになるかもしれませんが、近年ではディズニーなどでも一般化している仕組みです。店頭設置のQRを読み取り、リンク先の金額を課金すればOK。
ただ並んでいる人からすると、どんどん優先入店されていくと、自分が後どのくらいで入店できるか分からないデメリットがあり、ストレスになりかねない予感がします。


メニュー構成・券売機










店内へ入り、券売機で食券を購入します。
つけ麺専門店ということで、基本メニューはつけ麺のみ。
特徴は4種類から選べるつけ汁です。
選べるつけ汁


- 醤油
- SIO
- スパイシー味噌
- バジル
さらに追加料金450円でつけ汁を増やすことができます。最大4種類のつけ汁を同時に楽しむことも可能です。
麺量
- 並盛 220g
- 大盛 300g(+300円)
通常麺量と大盛り麺量は80g増量で300円と一般店と比較し割高に見えます。


実際に今回注文した内容では、2,950円となりました。特上・大盛り・スープ割・つけ汁全種を選択すると最高仕様になり、4,150円かかる計算になります。価格設定はかなり強気ですが、それだけ新しいつけ麺体験を提供したいという意思も感じられます。
店内の雰囲気


店内は
- カウンター10席
- 4名テーブル席
という構成。白を基調としたシンプルで清潔感のある空間です。Break Beatsらしい洗練された雰囲気を感じます。
店員さんの雰囲気
訪問時はBreak Beats創業者の柳瀬店主は不在。オープン期間ではあるものの、もうすでに若いスタッフさんに任せており営業されていました。皆さん活気があり、オープン直後らしい勢いも感じます。
卓上調味料


卓上には藻塩のみ。麺そのものの美味しさを楽しんでもらいたいという意図が感じられました。
特上つけ麺(SIO+バジル)を実食レビュー


今回注文したのは特上つけ麺(SIO)+つけ汁追加(バジル)。
麺量は大盛り。価格は2,950円でした。
提供された瞬間の華やかさはさすがBreak Beats系列。見た目からして高級感があります。
トッピング
別皿には
- レアチャーシュー
- 燻製チャーシュー
- 味玉
- 海苔
- フライドえのき
が並びます。
フライドえのきはBreak Beatsを象徴する人気トッピング。
麺側・つけ汁側にはワンタンや酢橘も添えられていました。
さらに麺は昆布水に浸された状態で提供。まずは藻塩だけで味わう楽しみ方もできます。
じんわり美味くて優しめのつけ汁


まずはSIOから。
淡麗系つけ汁で、つけ汁単体で飲むと優しめだが非常に美味しい。出汁感が前面に出ており、繊細ながらもしっかりと旨味を感じます。


一方のバジルは完全に別方向。
ジェノベーゼを思わせる風味で、一気にイタリアンテイストへ変化します。




同行者からスパイシー味噌つけ汁と、醤油つけ汁も頂きました。
スパイシー味噌はその名の通りピリッと辛いつけ汁。醤油は初代ブレビを彷彿とさせる味わいで深みあって風味もよく美味しい。個人的には4種のつけ汁の中で、醤油が最も好印象でした。
一番オススメのつけ汁は醤油!
麺とつけ汁の一体感について


麺は中太ストレート麺。しっかりとしたコシがあり、小麦の存在感もあり。昆布水との相性も良く、麺単体で食べても十分に美味しい仕上がり。
ただ個人的には、つけ汁との一体感という部分では少し課題も感じました。
つけ汁はどれも繊細で淡麗寄り。対して麺はそれなりに力強いタイプ。そのため麺がつけ汁を上回ってしまう場面もありました。同行者とも話しましたが、つけ汁単体は非常に美味しいものの、麺と合わせることで、中盤以降に少し単調さを感じる部分がありました。
つけ麺としては美味しいが、やはり価格帯を鑑みた時に、ブレビならもっとやれるだろうなぁと言う思いが込み上げます。この辺は、今後さらにブラッシュアップされる可能性も感じます。
トッピング類の味について


チャーシューは非常に完成度が高いです。
麺上と別皿に提供される、低温調理された2種チャーシューとスモーク鶏チャーシュー。
特に豚は優しくも、燻製香が加わることで単調にならず、深みがあり最後まで美味しく楽しめます。Break Beats系列らしい高品質なチャーシューでした。


味玉やフライドえのきも健在。
特にフライドえのきは食感のアクセントとして秀逸です。皿の下に海苔を敷くのはちょっと気分的に…


トッピングの中で一番感激したのはワンタン。
皮から美味しく、中の餡も風味よくワンタンとして何個も食べたくなる感覚だった。
店員さん方は若いためか、回転を良くしようとするあまり、帰るお客さんが立ち上がる瞬間に食器を下げ始める動作が散見されており、価値のある一杯を提供する空間としては相応しくないように見え、サービス面としてはマイナス。商品・サービスともに高品質なお店づくりを頑張って頂きたいと感じました。
まとめ
良かった点
- 4種類のつけ汁から選べる新しいスタイル
- Break Beatsらしい高品質なトッピング
- 整理券システムで待ち時間管理がしやすい
- 店内が綺麗でおしゃれ
- 昆布水麺の完成度が高い
注意点
- 追加料金が多く高価格帯になりやすい
- スープ割りも有料
- 淡麗系つけ汁と麺の相性は好みが分かれる可能性あり
- ファストパス制度は賛否が分かれるかもしれない
こんな人におすすめ
- Break Beatsグループのファン
- 新しいつけ麺体験を求める方
- 昆布水つけ麺が好きな方
- 複数の味を一度に楽しみたい方
- 映えるつけ麺を写真に収めたい方
総評
Tsukemen Back to Backは、Break Beatsグループらしい挑戦的な一軒でした。
4種類のつけ汁という発想やSUiSUiファストパスなど、既存のラーメン店にはない仕組みを積極的に導入しています。
現時点では麺とつけ汁のバランスにさらなる伸びしろも感じましたが、つけ汁単体の完成度やトッピングのクオリティは非常に高水準。今後さらに進化していく可能性を大いに感じる注目店でした。
武蔵小山エリアで話題の新店を探している方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
ごちそうさまでした。

