今回は東京都港区赤坂に2025年2月8日にオープンを果たした【Ramen 翡翠（ひすい）】さんへ。
コチラのお店はオープンしてその高い実力が評価され、すぐさま行列店に！基本的に独学でその味を突き詰めてきたそうですが、名店【Break Beats】【Afro Beats】【Jazzy Beats】での就労経験があるとの事で、名店で学んだ知識や技術もご自身の今の腕に繋がってる物と思います。
オープン以降圧倒的人気と実力で、さまざまな賞レース等も得ていくのでは無いかと思います。
2025年ニューカマーの最高新人賞候補や！
店名：Ramen 翡翠
最寄駅：赤坂駅より徒歩2分
電話番号：不明
営業時間：11:30〜15:30（SNS要確認）
定休日：日曜と第1 3 5月曜
SNS：Instagram
※当情報は100％確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都港区赤坂。
最寄駅は赤坂駅で1出口より徒歩2分。一ツ木通りから一本東の通りのドルミ赤坂と言うビルの2階に翡翠さんはあります。同じビルの1階には家系ラーメン店（一刀家）があるので、そのお店の脇からビルに入って2階に上がります。
正面の入口には小さな看板が置かれています。基本的に外からお店を示す情報はこれだけ。それなのにビルの中はしっかり大行列になっていました。みんなよく知ってるなぁ。
お店の扉は2階にありますが、日々2階から1階へ行列が伸びていて、階段の下1階部分まで列があれば、その先には約20名前後は並んでいます。上の写真の各フロアの案内のボード辺りまで並べば20名前後の並びとなる。
お店の入り口は2階にあり、入り口に4名分ほど椅子が用意してある。
店頭には各方面から祝いの花が届けられており、名店からはソラノイロから届けられていた。
店内に入りタッチパネル式券売機で食券購入。基本的には訪店したオープン期間には塩と醤油のラーメンが基本となるメニューとなる。ご飯類もあるが、探ると今後販売開始するであろうメニューもチラリと見えていた。お店での人気は塩との事だが、店主さんの推しは醤油との事でした。
店内はカウンター9席。店内の待ち席も3席あり。待合室的な場所にはお店の屋号にもなっている翡翠（カワセミ）のイラスト？写真が掲示されていた。
店内はライブキッチンの如く厨房がよく見える空間。コンクリート状のテーブルなど、シックな配色の店作りで雰囲気的にはブレビっぽさを感じた。
調味料は無し。店内は店主さんと外3名のメンバーにて調理やアテンドを実施。店主さんはじめ皆さんかなりお若く見え、雰囲気も明るい。なんだか若いのに堂々としてるなぁ。と感激。お客さんとの会話にも時間を費やす余裕もあり、マジで新店舗かよ！と感じざるを得ない振る舞いを見せてくれていた。
待っている間はお店のこだわりを拝読。ただならぬこだわりようを感じた。
着丼です。
塩の特製のトッピングは、鶏豚＆チャーシュー・味玉・海苔・蕪・ドライトマト・青ネギ・フライドオニオン・炙り帆立等。受け皿のついた深めの丼で登場です。
煌びやかな丼顔のスープは、ハイランク地鶏4種を用いた動物系に5種にも渡る塩、相当数の魚介を使用し旨みの底上げを図った無化調スープ。一口飲んだ瞬間に、優しい中にビビッと旨みの戦慄が走りました。甘み・塩み・旨みらのバランスのレベルが極めて高く、それが崩れる事なく序盤から終盤まで継続。
日本のラーメンスープだが、ミシュラン・欧米方面の味覚にもバッチリ刺さるようなエレガントさも持っている旨みの塊のような仕様です。
麺は自家製の中細ストレート麺で、コシや歯応えに比重を置くような麺タイプではなく、しなやかで柔らかめ。スープに麺が滑らかに泳ぎ、スルスルと絹のように艶やか・滑らかに啜れる大変色気のある麺です。
チャーシューはどれも隙がなく美味しすぎ。低温調理・炭火焼きで肉を焼き、どの肉もじんわり肉の旨みが溢れ出る上品で上質な味わい。鶏はタンパクになる店も多い中、丁寧な下処理・確かな技術を感じさせ、フワフワで美味しかった！
その他味玉も炙り帆立も美味しかったが、少し驚いたのはミニドライトマトと蕪の存在。色合いや食感の変化を意図して乗せているのかと思いきや、トマトはしっかりとした酸味。蕪は独特の風味と食感。ラーメンを食べ進めるにあたり、口内のリセットしたり、フレッシュな気分にさせてくれる名脇役のようだった。
同行者が頼んだ特製醤油ラーメンはコチラ。塩と醤油はトッピングも変わって来て、それぞれに個性があった。スープも少しいただいたが、醤油が強く立ちすぎる事なくバランス感の大変整った味わいでめちゃ美味しかった。
ラーメントータルとしてもめちゃ美味しく、お客さんは歓喜、近隣同業他社は頭を抱えるのではないか？と思えるほどのスーパー激ウマロケットスタートでした。預言者ゆきはんが断言しますが、間違いなく百名店など栄誉ある賞を取っていきますね！今後が楽しみです。ごちそうさまでした。
