今回は2025年7月9日に東京都千代田区九段北にオープンした【炭火焼き濃厚中華そば 倫道】さんへ。
コチラのお店はまっさらなグランドオープンと言うわけではなく、かつて新橋にあった同屋号の倫道さんが移転オープンした形となります。
始まりは倫道。今や知名度も上がって来た「道系ラーメン店」と言われるお店。屋号に「道」が入る魚介ラーメン店を指すのだが、倫道を皮切りに各地で様々な道系の店がオープンして、その美味しさを広めて来ました
運営は魚の定食が安価で大人気の【しんぱち食堂】。魚を知り尽くした会社のラーメンは、魚を細かく粉砕し、余すことなく使って作るスープが特徴。

暑い夏こそ燃える旨辛の一杯がええんや!
店名:炭火焼き濃厚中華そば 倫道
最寄駅:市ヶ谷駅より徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜23:00
定休日:不明
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都千代田区九段北。
最寄り駅はJR市ヶ谷駅で、スムーズに行けば駅から徒歩1分で到着する距離。市ヶ谷駅前に広がる三叉路付近、靖国通り沿いに店を構えています。

隣には系列店となる【しんぱち食堂】。どちらも魚が主役となる飲食店となります。

店頭には、今のご時世珍しい食品サンプルのショーケースが設置してあり、メニューのイメージを掴むことができます。

店頭にはメニュー表が設置してある。これでどんなメニューがあるか一目瞭然!

店内に入ると、道系特有の和の空間が広がっており、L字カウンターがベースの座席レイアウトとなっています。


メニューは座席の壁埋め込み型のタッチパネルからオーダーし、食後は伝票を持って精算機にて各自精算して退店の流れとなります。

メニューラインナップは、道系のらしくズラリと並んだ魚主体のラーメンの数々。個人的には鯖が絶対間違いないと思っている物の、色々試したくなってしまう。
そして一押しサイドメニューとして、元祖倫道餃子を挙げておきたい!3個から注文できるので、少しだけ食べたい人にもありがたい。


メニューの他にも座席から見える場所には、お店のこだわりのPOPが掲示されており、待ってる間はそれらを拝読。
店内BGMは、リンリンと道系定番の鈴虫の声。

着丼です。
道系のラーメン店に来て、初めて魚介以外のメニューをオーダーしました。千寿葱はこの店のメニュー表を見てからずっと気になっていた一杯。
千寿葱とは、甘みが極めて強い最高品質の白葱。葱自体の巻きが多く、弾力も強い逸品に期待値は上がる一方。その他トッピングは別皿提供。

スープには、その千寿葱が投入されているが、擦り潰したペースト状の様に仕立ててスープに馴染ませている。スープを飲めば、千寿葱の強い甘みが広がり個性を出している。
直感的に甘くて美味い!そんな和の心感じるスープで美味しいです。

麺は三河屋製麺の中細麺。しなやかでコシがあり、若干硬めでパツンと感ある低加水タイプの麺です。
スープの持ち上げも良いが、甘み推しに見える一杯で、どこかしら尖りが欲しくなったりもする味構成でもある。

チャーシューは小ぶりにカットされており、ネギ・刻み玉ねぎ・海苔と別皿で提供されるのでセルフでラーメンに合わせていく。追加で辛味タレをオーダー。このタレがマジで辛くて少量で一気に辛くなる。

コチラは元祖倫道餃子で3個をオーダー。
皮がめちゃ独自性ある!皮自体の食感がパリパリ超えてバリバリ。外は強めの食感でこんなにパリっとした餃子食べたことない!練り辛子も合う。
美味しく頂きました。個人的な感想としては、やはり道系は絶対的に「鯖」かな!と思いました。また鯖食べに来よう。ごちそうさまでした。