今回は、東京都墨田区千歳に2022年12月1日にオープンした【手打ち 蓮】さんへ。
2022年末にオープンしたこちらの店への初訪店は2023年の6月末。オープン当初は都合が合わず伺えなかったが、オープンからの評判もすこぶる良く、行列も出来ていると情報もあったため、スケジュールを合わせて訪れました。
屋号の名前の通り、お店の売りは手打ちの麺で作る美味しく深いラーメン。店主さんこだわりの手作りの一杯を存分に味わってきます。
色々手作りなんて器用やなぁ…
簡単に手打ち 蓮の紹介
店名:手打ち 蓮
最寄駅:森下駅より徒歩6分
電話番号:不明
営業時間:[火・水・木・土]11:30~14:30 18:00~20:00 [日・祝]11:30~14:30
定休日:月曜・金曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は森下駅から徒歩6分
手打ち 蓮さんの店の場所は東京都墨田区千歳。
頭上の看板・店頭の看板がしっかり設置され、お店としての存在感はしっかりとあります。
お店に行くための最寄駅は、都営新宿線・大江戸線の森下駅から徒歩6分ほど。最短のアプローチはA2出口を出て、左後ろの方角へ進むのが良さそうです。
他の路線だとJR両国駅からは徒歩8分ほどです。
店の壁には扱っている銘柄豚の紹介や、店内満席時の並び方の記載がありました。
外並びの際は、店の扉から椅子が用意してあり、先頭4名までが着席待ちが可能。以降は立ち待ちとなる。店内にも3名分の座り待ちができるスペースがあります。
なお、食券購入タイミングは、店内に入店して店員さんの促しがあってからでOKです。
メニューは醤油と塩の2種類
店内に入り、先ずは券売機で食券購入。
基本的には醤油と塩のラーメンの二本柱。トッピングは特製・チャーシュー・ワンタンとラインナップがあります。
ご飯類も人気です。
ラーメンに乗せるトッピングには仕込みの限度があり、券売機下のメモ書きにあるように提供数が決まっています。
自分が訪れた際には12時頃で、ちょうど自分の後くらいで特製とワンタンが品切れとなった。お好みのトッピングがある際には早めの訪店をオススメします。
店内で扱う水はπウォーターを使用。
店内の座席は全てカウンターで7席ほど。壁には黒板が設置してありお店で扱う商品・素材のこだわりが手書きで記載されていました。
お店のこだわりや、店主さんの几帳面さも垣間見れました。店内にはこの他に自家製麺を作る製麺室がありました。
カウンターにはそれぞれ、皮のような材質のランチョンが置かれてありおもてなしの体制が整えられています。
卓上調味料は白胡椒のみ。
お店は店主さんと年配のお母さん。恐らくご家族での運営なのかな?アットホーム感があります。
醤油海老ワンタン麺
着丼です。
トッピングはチャーシュー・海老ワンタン・なると・メンマ・海苔・ほうれん草。
スープは白い丼・白いレンゲに映える美しく、王道な色合いの醤油清湯スープ。きめの細かい脂がスープ表面に浮遊。
動物出汁に煮干しや利尻昆布らの旨みが折り重なり、こだわりとしては定番の構成かもしれないが、配合比率が良いのか優しく深く香ばしくて、とても美味しい!
個人的には「深み」「厚み」というフレーズがこのスープを形容するには相応しく、ため息出るような優しさの中に映る旨みが印象的でした。
醤油の香ばしさは、7種ものこだわり醤油を組み合わせてるだけある故だろう。
麺は自家製の太い手揉み平打ち麺。
当日の麺の加水率43%の麺は、日頃の温度・天気に応じて加水量が変えられるとのことで、モチモチ感豊かな歯切れ良い太麺。
近年の手揉み太麺ブームに逸れることなく乗っており、しかも出来栄えは素晴らしい。あっさり&深み&厚みあるスープだが、太い麺がしっかり持ち上げ、一体感もお見事です。
ワンタン麺と名を打つラーメンだが、チャーシューもしっかりと3種盛られていた。それぞれに炙りが入れられており、特に豚肩ロースの炙りチャーシューは超絶美味でした。
海老ワンタン麺のワンタンは2個。もう少し入るかと思ったが、その分チャーシューがしっかり入っているのでバランス的にも問題なし。
歯を入れると海老の香り、独特の食感。モッチリとした食感強めのワンタン皮も美味しく満足度が高かった。
全体的にとても美味しく満足度の高いラーメンでした。今後の飛躍にも大いに期待したい良店です。ごちそうさまでした。