今回は東京都千代田区。
東京駅地下1階の東京ラーメンストリートに店を構える【六厘舎】さん。
全国的に圧倒的な知名度を誇るつけ麺の名店。
知名度も実力も高く、2021年時点で食べログ百名店を2017年から5年連続受賞。
東京のつけ麺シーンを語るに外せない名店です。
日の売上高も恐らく全国トップクラスの店の味はどんなものなのか楽しみ。
六厘舎は上野店のみ行った事があり、六厘舎の精鋭を集わせオープンした「孫作」→現「孫鈴舎」も共に行きました。
六厘舎のフラッグシップに相応しい東京駅での一杯を記憶に焼き付けたいと思います。
麺じい
簡単に六厘舎の店舗紹介
店名:六厘舎
最寄駅:東京駅地下1階ラーメンストリート
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F 東京ラーメンストリート内
電話番号:03-3286-0166
営業時間:7:30~LO9:30 10:00~LO22:30
定休日:年中無休
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
東京駅の六厘舎の場所をわかりやすく解説
実際に東京駅の六厘舎に行こうとしても、初見さんはまず辿り着けないのが東京駅の難しさ。
さすが日本一の迷路駅です。
まず駅からのアクセスで目指す出口は「八重洲南口」です。同じ方面の出口は「丸の内南口」あたりで、京葉線方面も近いです。
八重洲中央口の方へ向かうと看板すら無くなってくるので不安になります。
方向は中央口の方ではありませんよ。
続いて八重洲南口の改札を出たら右に曲がっても左に曲がっても下に降りる階段が出てきます。
右が「A-2階段」左が「B階段」です。
階段の上部の案内には「東京駅一番街」の案内があります。どちらの階段を降りても六厘舎には着きますが完璧な最短距離は「右側の階段を降りる」方です。
右側の階段を降りれば目の前が六厘舎ですぐ店内及び並びに接続できます。
左側の階段を降りれば東京ラーメンストリートの中央部に到着します。
お店の入り口には右階段から降りたほうが若干近いのです。
お店のドアは常に開放されていて、駅構内なので寒くはありません。
外観やお店のロゴ・フォントなど至る所に六厘舎の格好良さが表れていてカッコいいです!
和のつけ麺・ラーメン屋さんと言った出立ち。
ストリート内は、全国的にも知名度の高い8店舗が集結し連日営業をしています。
その中で日々ほとんどの時間帯で行列の途切れる事がない唯一の店舗が六厘舎。
これまで何度も見てきましたが行列してない所を見た事がありません。
それでいて回転率も良く莫大な時間待つこともないのでかなり良い営業をしている印象。
六厘舎では食券購入は店内に入ってからがルール。
並びは毎日どの時間帯でもありますが、回転は太麺を扱うつけ麺の店にしてはかなり早いので、スグ店内に入れることでしょう。
入り口裏側にはお持ち帰り専用窓口も完備。
メニューはつけめんが一番人気!
メニューはつけめんと中華そば。
勿論人気はつけめんです。
駅中でありながら価格帯は高過ぎることもなく良心的には感じる。
座席はカウンター10席ほど・2名テーブル8卓ほど。
座席間隔も狭すぎるとさことなく快適。
卓上には特選焙煎七味黒・お酢・魚粉パッケージ・柚子粉。
店員さんたちは多めで、流れるようなフローでお客さんを待たせる事なく調理を進めて着席から3分ほど、あっという間に提供されます。
生七味つけめん
着丼です。
生七味つけめんの大盛りです。
麺は見るからに艶やかで緩いウェーブの入った太麺。この手のつけ麺の太麺にウェーブが入るのをあまり見ません。
つけ汁は豚・鶏・煮干し・鯖節らを合わせた濃厚な旨味炸裂つけ汁。
まずは麺そのものの味を堪能するとともに、生七味を麺に乗せ頬張ると麺の旨さを感じ、生七味の辛みが麺の甘みをも引き立てます。
おお、これだけで美味いやんけ!
濃厚なはずのつけ汁だけど、クドさや癖は全然なく程よい甘みと動物と魚介の相まった旨味が交差、本当によく纏まってる味わいだ。
魚介の力強さは程よく感じるが、動物の旨味とのバランス感を意識した様な美味しさ。
チャーシューもとても柔らかく美味しく満足!
駅中のお店だからどうなのかなぁ。と思ってた部分はあったが、しれだけのお客さんを相手にこのクオリティが出せるのは流石だと思いました。ごちそうさまでした。