今回は東京都港区六本木に2023年8月4日オープンした【富喜製麺研究所】さんへ。富喜は(ふうき)と読みます。
コチラのお店は熊本県に拠点を構える【富喜製麺研究所】が本店。同屋号で九州からはるばる東京へ初出店となります。しかも立地が高いこともあってか名店の数が少ない六本木へ。どうなるか楽しみです。
勿論駅からも非常に近く、観光地でもあり通行量も多いエリアなので、美味いつけ麺・ラーメンを出すお店と噂が広がれば、一人勝ちできる可能性も無きにしも非ず。
六本木エリアではあまり聞かない本格的な昆布水つけ麺や、相反する二郎系を提供するので若年層は勿論、女性陣・もウケる事は間違いなさそうです。
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
しかも朝方まで営業しているみたいやで!
簡単に富喜製麺研究所の紹介
店名:富喜製麺研究所 六本木店
最寄駅:六本木駅5番出口より徒歩2分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜6:00
定休日:不定休
SNS:X(Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は六本木駅5番出口より徒歩2分
![富喜製麺研究所](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98841-1-scaled.jpg)
お店の場所は東京都港区六本木。
最寄駅は六本木駅の5番出口で徒歩2分で到着します。
外苑東通り沿いのビル1階に店を構えていますが、少し引っ込んだ場所に入り口があります。
![](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98821-scaled.jpg)
![大きな看板](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98801-scaled.jpg)
お店の入り口はガラス張りになっており店内がよく見えます。
店内満席時は外並びになりますが、外並び用のスタンド椅子が数脚置いてあります。
食券買うタイミングは流れを見ていると、先でも入店後でもどちらでも良さそう。
あっさりつけ麺と二郎系がある!?
![](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98851-scaled.jpg)
入店してタッチパネル式の券売機があります。
近年このタイプのタッチパネル式の券売機が増えてきました。
店側は高度な管理体制・分析が出来るから良い反面、慣れないお客さんは高確率で券売機前で立ち往生する事も多いです。結構多くの人がカード払いで手間取ってましたね。
![メニューは基本的に3種](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98861-scaled.jpg)
メニュー構成は基本的に「鰹昆布水 のどごし麺(つけ麺)」「罪なき二郎」「中華そば」と3種。
どれも全然雰囲気が異なる一杯で、同じ店が提供しているラーメン・つけ麺なの?と疑いを持つほど。罪なき二郎は一般的な二郎より極端に価格が高いのはなんだろ?「罪なき」というだけあり無化調で作る二郎系とか?
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
のどごし麺とか名前良すぎやろ
![紙媒体のメニュー表](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_9891-scaled.jpg)
コチラは着席すると拝読できる紙媒体のメニュー表。
トッピング類はコチラから見た方が分かりやすいので参考にどうぞ。
今回はつけ麺に合いそうな「バラ干し海苔」もトッピングオーダーしてみることに!
![のどごし生麺の食べ方](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98921-scaled.jpg)
のどごし生麺(つけ麺)をオーダーした方はメニューの裏にある食べ方をチェック。
昆布水つけ麺を食べたことある人はいつも通り食べればOKです。
![麺は自社製麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_9890-scaled.jpg)
店内を見渡すと自社製麺の麺箱が置かれている。
電話番号を見る限り本店の熊本から空輸して来てるのかな。
研究所と謳うくらいだから相当麺に対し自信を持っている事でしょう。
![卓上には裳塩と酢橘が](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_9889-2-scaled.jpg)
卓上には裳塩と酢橘が置かれています。これらはつけ麺用なので、その他のメニューには活かせなさそうだ。
お店の切り盛りは皆さん若い方が活躍。客層も若年層すぎず程よいお年頃の方が多く、特に女性比率は一般的なラーメン店よりは多い印象にあった。
鰹昆布水 のどごし生麺
![昆布水のどごし生麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/富慶製麺研究所-scaled.jpg)
着丼です。
見た目の美しさとネーミングに惹かれてオーダーした昆布水つけ麺。
麺の美味しさを愉しむために麺は大盛り。バラ干し海苔を追加トッピングでオーダー。
![瑞々しさある生麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98951-scaled.jpg)
![つけ汁](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98961-scaled.jpg)
麺は圧巻の瑞々しいビジュアル。プレーンな昆布水に浸かった国産全粒粉位入り平打ち麺となっています。
つけ汁は魚介醤油ベース。ん?アニマルオフ?もしかしたら罪なき二郎はアニマルオフ?
![裳塩が強烈に美味い!](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98971-scaled.jpg)
まずは昆布水に浸かった麺をそのまま頂き小麦の風味などを楽しみます。
そしてワクワクの卓上裳塩を振りかけて麺を啜るとこれが強烈に美味い!!
想像通りの味ではあるけれど、麺の旨み・甘みが引き立ち記憶に残る美味しさ。麺の歯応え・食感もしっかりとした特徴がありやっぱり昆布水麺に塩って最高の組み合わせだよなぁと感じさせます。
![](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_98981-scaled.jpg)
麺をつけ汁につけて啜ってみます。
つけ汁は魚介醤油のやや塩気が効いた、適度にインパクトある美味しさ。
裳塩ほどの衝撃は無いものの、従来のつけ麺としての美味しさはここでしっかり体感できます。
たしかに喉越しいいなぁ。
![バラ干し海苔](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_9899-scaled.jpg)
今度は味変で追加トッピングオーダーした「バラ干し海苔」を麺に振りかけます。
質量軽く磯の香り漂う海苔は味変材料として効果面覿面!是非つけ麺オーダー時の選択肢にしてほしいです。
ただ、量がめっちゃ多い!!値段安くして半分くらいの量にしてほしい。残すの勿体無いからつけ汁に全部入れたら、海苔の出汁スープみたいになってしもた(涙)
![チャーシュー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_99001-scaled.jpg)
チャーシューはしっかりつけ汁に浸して頂くと、優しくて美味しい。
最後は海苔まみれになったつけ汁と、昆布水を合体させてスープ割にして完食。終盤は完全海苔味になってしまったが美味しく頂きました。ごちそうさまでした。