2026年10月21日に、山梨県甲府市朝気にオープンした【油そば あぶらギルド】さんへ。
ギルド(guild)とは職業や団体を指す言葉、ゲームの世界でよく使用されている。
運営するのは、バーやナイトクラブなどを手掛ける【合同会社ブリジャール】。麺料理を主役とした飲食店としては、今回が初めての展開になると思われます。
近年は油そば専門店の出店も活発になっており、各店が麺やタレ、トッピングなどで独自性を打ち出しています。スープを使用しない油そばは、ラーメンとは原価構成も異なり、麺量やトッピングの充実によって満足感を生み出しやすいジャンル。
そんな中、甲府市に誕生した新たな油そば専門店はどのような一杯を提供するのか?今回は【油そば・スペシャルトッピング】をいただいてきました。
麺じい若者の集客をしっかり抑えられるかがポイントやな
あぶらギルドの営業案内
| 店名 | 油そば あぶらギルド |
| 住所 | 山梨県甲府市朝気1-5-7 加賀美店舗D |
| 最寄駅 | JR金手駅より徒歩18分 |
| 電話番号 | 不明 |
| 営業時間 | 11:00~21:00 |
| 定休日 | 不明 |
| 駐車場 | あり |
| 座席数 | カウンター7席・2名テーブル×4 |
| SNS | |
| オープン日 | 2026年10月21日 |
あぶらギルドの場所・外観・アクセス


お店があるのは山梨県甲府市朝気。最寄り駅はJR身延線の金手駅で、徒歩約18分。人気ラーメン店【三角屋 暖】から南側へ車で約2分ほどの場所に位置しています。
店舗は横に連なるテナントの一角。以前も飲食店だったのではないかと思わせる、しっかりした店構えです。


入口には暖簾が掛けられ、店頭にはメニューを紹介するポスターも設置されています。入店前にどのような油そばがあるのか確認できるのはありがたいところ。
また、店頭には記帳用紙が用意されていました。満席時には名前を記入して順番を待つ仕組みになると思われます。
駐車場は合計8台分




車社会の山梨県では、駐車場の有無も重要なポイント。
あぶらギルドでは、合計8台分の駐車スペースが用意されています。
- 店舗前:3台
- 第2駐車場:3台
- 第3駐車場:2台


ただし、第2・第3駐車場は店舗から少し離れた場所にあります。詳しい位置は、お店の公式Instagramに保存されているストーリーズで案内されているため、車で訪問する際は事前に確認しておくと安心です。
駐車可能スペースにはお店の名入り表札が掲示してあります。
メニュー・注文方法|油そば一本勝負!中盛りと追い飯が無料


店内に券売機はありません。席に着いてメニュー表を確認し、スタッフへ口頭で注文するスタイル。支払いは食後の後会計です。
メニューの基本となる麺料理は【油そば】一本。そこから好みのトッピングを選んで、自分好みの一杯に仕上げていきます。
麺量は200g・250g・300g
麺量は茹で前の重量で、
- 普通:200g
- 中盛り:250g
- 大盛り:300g
の3種類。
中盛りまでは無料で増量できるため、しっかり麺を食べたい方には嬉しいサービス。さらに、締めの追い飯も用意。レンゲ1杯分のご飯であれば無料となっています。麺を食べ終わった後、残ったタレまで楽しめる仕組みです。
店内情報|和風の雰囲気と豊富な味変調味料




店内の座席は厨房に向かうカウンター7席と、2人掛けテーブル4卓。合計15席となっています。【あぶらギルド】という少しファンキーな屋号ですが、店内は意外にも和風寄りの落ち着いた雰囲気。
店員さんは比較的若い方が多く、フレッシュな印象。
訪問時は学生らしいお客さんに加え、運営母体の関係者?と思われるバブリー系な方もいて、客層は幅広い印象。
卓上調味料とセルフ式の味変アイテム


卓上には、
- ラー油
- お酢
- 胡椒
が用意されています。


さらに店内の冷蔵庫には、マヨネーズ、特製辛ダレ(固形)、ニンニクなども設置。こちらは各自で自由に取り出して使用できるルール。油そばらしく、味変の選択肢が豊富なのは嬉しいところ。


なお、訪問時は調理の回転がややゆっくりした印象でした。
混雑するタイミングによっては、提供まで時間がかかる可能性がありそうです。待ち時間は、メニュー表の『裏面の油そばの美味しい食べ方ガイド』などを見て待ちました。
スペシャルトッピング油そばを実食


今回オーダーしたのは【油そば・スペシャルトッピング】。
トッピングは肉味噌、もやし、ネギ、玉ねぎ、ニラ、卵黄という組み合わせ。肉味噌を中心に野菜類が盛られ、卵黄が彩りを添えるビジュアル。


提供時には店員さんから「よく混ぜて召し上がってください」と案内がありました。
さっそく全体をしっかり混ぜ合わせていただきます。
旨味と甘味が交差する油そばのタレ
まずはタレを味見。味わいの中心となるのは、しっかりした旨味と甘味。
特に印象的だったのが甘味の強さ。肉味噌や卵黄、野菜類と混ざり合うことで、全体にまろやかな味わいが広がります。美味しいのですが、食べ進めても最終的に残る印象は「甘い」というもの。
個人的には、もう少し塩味の輪郭や鋭さが加わると、さらに好みの味わいになりそうだ。
褐色がかった独特の太麺が美味しい!


そして今回、最も特徴的だったのが麺。
しっかり混ぜ合わせてから麺を持ち上げると、想像以上に色の濃い太麺が現れました。一般的な油そばの麺と比べても、褐色がかった独特の見た目です。話によると、恐らく小麦の表皮を練り込んだ麺。


店頭に製麺所の表記は見当たりませんでしたが、個人的には恐らく菅野製麺所の麺では?という印象を受けました。断定できないけど。
麺自体は太めで、モチッとした食感が特徴。しっかりした存在感があり、麺単体でも美味しいと感じられます。タレの甘味が強いだけに、この麺そのものの風味や食感を楽しめるところは大きな魅力。
肉味噌と野菜のトッピング


スペシャルトッピングには肉味噌をはじめ、もやし、ネギ、玉ねぎ、ニラ、卵黄が入ります。
肉味噌はタレと混ざることで旨味を加え、卵黄は全体をまろやかにまとめる役割。野菜類は食感の変化を生み出してくれます。特にネギや玉ねぎ、ニラといった香味野菜が複数入っているため、単調になりやすい油そばにアクセントが加わります。
麺量もしっかりあり、食べ応えのある構成でした。
豊富な味変でも残る独特の甘味


油そばの楽しみといえば味変。
今回はラー油、お酢、マヨネーズ、胡椒、辛味ラー油など、さまざまな調味料を試してみました。それぞれ加えることで、辛味や酸味、コクが変化します。
特にお酢や辛味ラー油を加えると、味わいにメリハリが生まれます。ただ、どの調味料を使っても、ベースとなるタレの独特な甘味はなかなか消えない。もう少し塩味を強めたいと思っても、思うように味の方向性が変わらず、少々困惑する部分もあった。欲しいのは甘みよりも塩みです。
この甘味を魅力と感じる方もいると思いますが、個人的には好みが分かれるポイントだと感じました。
無料の追い飯で最後まで楽しむ


麺を食べ終えたところで、無料の追い飯を注文。
丼ごと店員さんへ渡すと、レンゲ1杯分のご飯を盛って再び提供してくれます。残ったタレにご飯をしっかり絡めていただきます。
油そばの旨味が残ったタレをご飯で楽しめるのは、やはり嬉しいサービス。最後はご飯をかき込み、完食となりました。
まとめ
良かった点
- 2026年10月21日オープンの油そば専門店
- 褐色がかった独特の太麺がモチモチで美味しい
- 中盛り250gまで無料で増量できる
- 肉味噌や香味野菜を組み合わせた豊富なトッピング
- ラー油・お酢・マヨネーズなど味変アイテムが充実
- レンゲ1杯分の追い飯が無料
- 店舗前と第2・第3駐車場を合わせて8台分を確保
向いている人・注意点
甘味のあるタレが好きな方や、モチモチした太麺をたっぷり食べたい方に向いているお店です。
トッピングや味変調味料も豊富なので、自分好みの組み合わせを探す楽しさもあります。
一方で、タレの甘味はかなり特徴的。個人的にはもう少し塩味のキレが欲しく、調味料を加えても甘味の印象が強く残りました。また、駐車場は複数の場所に分かれているため、事前に公式Instagramで確認しておくのがおすすめです。
総評
2026年10月、甲府市朝気にオープンした【油そば あぶらギルド】。
バーやナイトクラブを手掛ける企業による新たな油そば専門店ということで、どのような一杯が提供されるのか楽しみに訪問しました。
今回いただいたスペシャルトッピングの油そばは、何より麺が印象的。褐色がかった独特の太麺は、モチッとした食感があり、麺そのものの美味しさを楽しめました。
一方でタレは甘味がかなり強く、さまざまな味変を試しても、その特徴が最後まで残る仕上がり。個人的にはもう少し塩味の鋭さが欲しいところ。


中盛り無料や追い飯サービスなど、お腹いっぱい食べられる仕組みも嬉しいポイント。なお、会計後には【あぶら札】というサービス券もいただけました。丸亀製麺のように札を貯めて特典を目指せる仕組みのようで、リピーターには楽しみのひとつになりそうです。
オープンしたばかりの新店ということで、今後の味や営業スタイルの変化にも注目したいところ。
美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
