東京都八王子市子安町に2026年8月24日オープンした【麺宮寺麦子】さんへ。
八王子で間借り営業を続けてきたお店が、ついに実店舗を構えて新たなスタートを切りました。
醤油、塩、鶏白湯、辛い醤油と多彩なラーメンを展開し、それぞれに個性的なネーミングを付けるなど、独自の世界観も魅力。間借り時代から地元を中心にファンの心を掴んできただけに、実店舗での営業にも期待が高まります。
今回は辛い醤油ラーメンとなる【梅さん】をいただいてきました。
麺じい八王子に来たら一度は行ってみたくなるラーメンやで!
麺宮寺麦子の営業案内
| 店名 | 麺宮寺麦子(メングウジムギコ) |
| 住所 | 東京都八王子市子安町1-1-1 |
| 最寄駅 | 八王子駅南口より徒歩3分 |
| 電話番号 | 不明 |
| 営業時間 | 11:00〜麺完売で終了 |
| 定休日 | 木曜 |
| 駐車場 | なし |
| 座席数 | カウンター8席 |
| SNS | |
| オープン日 | 2026年8月24日 |
麺宮寺麦子の場所・アクセス・並び方


お店があるのは東京都八王子市子安町1丁目。
JR八王子駅から徒歩約4分とアクセスしやすい場所にあります。
南口からエスカレーターを降り、駅前から続く野猿街道を歩いていくと程なく店舗へ到着。
手作り感あふれる個性的な外観


外観はかなり個性的。
手書きの屋号が入った暖簾やウォールペイントなど、手作り感あふれるデザインが印象に残ります。いわゆる整然としたラーメン店とは違う独自の世界観があり、知らずに前を通っても思わず足を止めてしまいそうな佇まい。
オープン期間ということもあり、店頭には祝い花も並べられていました。




麺宮寺麦子の並び方
店内が満席の場合は外待ちとなります。
店頭には先頭3名ほどが利用できる椅子も用意。券売機はないため、 食券を匙に購入するかの心配も無用。ひとまず列へ接続して、スタッフさんから声が掛かるまで待ちましょう。
注文は入店後、席に着いてからメニューを確認して口頭で注文の流れ。
メニュー|醤・潮・真白・梅さんなど個性的なラインナップ


メニューは間借り営業時代に提供してきたラーメンをベースに展開。
代表的なものには、
- 醤油の「醤(ひしお)」
- 塩の「潮(うしお)」
- 鶏白湯の「真白(ましろ)」
- 辛い醤油の「梅さん」
などがあります。味だけでなく、商品名にも麺宮寺麦子らしい独特なセンスを感じます。それぞれ方向性が大きく異なるため、一度の訪問だけではお店の全貌が分からないところも面白い。再訪して違うラーメンを食べ比べてみたくなるメニュー構成です。


支払い方法も少し個性的。
卓上に小皿が置かれているので、注文した商品の代金をあらかじめ置いておきます。ラーメンが提供される際、スタッフさんが代金を受け取るシステムとなっていました。ラーメン提供寺までにお題を準備しておきましょう。
カウンター8席の店内・水や箸はセルフサービス


座席はカウンターのみ8席。




水、箸、レンゲなど食事に必要なものは入口付近にまとめて置かれており、すべてセルフサービスです。
調理はおおよそ3杯ずつ進められていました。麺は小鍋を使って茹でるなど、大型店舗とは違ったコンパクトな調理環境。極端に速くも遅くもなく、丁寧に一杯ずつ仕上げている印象です。
ラーメン提供後はロールカーテンが下がる


面白いのが、ラーメン提供後の客席。
厨房とカウンターの間にあるロールカーテンが下げられ、厨房側への視界が遮られます。一蘭の「味集中カウンター」ではないが、食事中はラーメンへ集中できるようにという配慮なのかも。こうした独特な演出も、麺宮寺麦子らしさを感じる部分です。
辛い醤油ラーメン「梅さん」を実食


今回オーダーしたのは【梅さん】。
基本となる醤油ラーメンへ自家製唐辛子を加え、辛味をブーストした一杯です。
見た目だけなら一般的な醤油ラーメン。しかし、実際に食べると予想以上の辛さが待っています。
トッピングはチャーシュー、青海苔をまとったヤングコーン、味玉、青ネギ、刻み玉ねぎ。八王子ラーメンのお膝元だけに、細かく刻まれた玉ねぎが入っているのも印象的。
動物系醤油スープに爽快な辛さをプラス


スープは動物系を軸にした魚介レスの醤油スープ。
素材構成としてはシンプルながら、実際に飲んでみると旨味にしっかり厚みがあります。醤油のキレもあり、シンプルながら物足りなさを感じません。
そして「梅さん」最大の特徴が自家製唐辛子による辛味。最初のひと口では想像以上の刺激に思わず咽せたが、食べ進めるうちに徐々に慣れ、この爽快な辛さとスープの旨味がクセになってきます。ただ辛いだけではなく、醤油スープの旨味を残しながら刺激を加えているのが良いところ。後半になるほどレンゲが進む、あと引く旨辛スープでした。
存在感抜群の平打ち太麺がかなり美味い




麺は存在感の強い平打ち太麺。これがかなり美味しい。しっかりとしたコシがありながら、口の中では心地良い膨らみを感じます。麺単体でも十分楽しめるほど存在感がありますが、キレのある旨辛醤油スープとの相性も良好。
個人的には、「このスープに、なかなか凄い麺を合わせてきたな」というのが率直な感想。
力強い麺ですがスープから浮くことはなく、しっかり一体感があります。今回の一杯では特に印象へ残ったポイントでした。
豚ももチャーシューと青海苔ヤングコーン


チャーシューは豚もも。
適度な歯応えを残した仕上がりで、噛み締めるとじんわり肉の旨味が広がります。過剰な味付けをせず、豚そのものを楽しませる優しいチャーシュー。


そして個性的なのが、青海苔をまとったヤングコーン。コリコリとした食感に、青海苔の磯の香りが加わります。一般的なラーメンではあまり見かけないトッピングですが、見た目のアクセントにもなり、麺宮寺麦子らしい遊び心を感じました。
刻み玉ねぎのシャキッとした食感も、辛味のある醤油スープによく合っています。


まとめ
良かった点
- 間借り営業から実店舗へ進出した個性的なラーメン店
- 動物系醤油スープと自家製唐辛子の旨辛バランスが良い
- 平打ち太麺の存在感と美味しさが抜群
- 青海苔ヤングコーンなどトッピングにも個性がある
- メニューが豊富で再訪する楽しみがある
- 八王子駅から徒歩約4分とアクセスしやすい
注意点
- 「梅さん」は見た目以上にしっかり辛い
- 水・箸・レンゲなどはセルフサービス
- 券売機はなく、口頭注文からラーメン提供時に代金を受け渡す独特なシステム
- カウンター8席のため、混雑時は外待ちになる
こんな人におすすめ
八王子駅周辺で個性的なラーメンを探している方や、辛い醤油ラーメンが好きな方にもおすすめ。
特に存在感のある平打ち太麺が好きな方には、一度食べてもらいたい一杯です。醤油・塩・鶏白湯とメニューの幅も広いため、辛いものが苦手な方でも選択肢があります。
総評
【麺宮寺麦子】の「梅さん」は、キレのある醤油スープへ自家製唐辛子の爽快な辛味を組み合わせた、個性の光る一杯でした。最初は思わずむせるほどの辛さでしたが、食べ進めるほど旨味と刺激がクセになっていきます。
そして何より印象的だったのが平打ち太麺。コシと膨らみがあり、麺単体でも美味しく、それでいて旨辛スープとの一体感もしっかり。手作り感あふれる外観、独特なメニュー名、青海苔ヤングコーンなど、随所にお店独自の世界観が感じられるのも魅力です。
ビジュアルにも個性があり、味もしっかり美味しい。八王子駅からのアクセスも良く、間借り営業で培ってきた人気を引き継ぎながら、これから八王子を代表する一軒へ成長していきそうな予感がします。
ごちそうさまでした。
